このページの本文へ

(株)オライリー・ジャパンが、「オープンソース・ソフトウエア」の日本語 Web版を公開

1999年11月12日 21時41分更新

文● 吉川

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 オープンソース関連書籍で有名な(株)オライリー・ジャパンが、書籍「オープンソースソフトウェア - 彼らはいかにしてビジネススタンダードになったのか」の邦訳を同社Webページ上で公開している。同社に公開に至った経緯と、公開の理由を聞いた。以下、オライリー・ジャパンからいただいた回答である。

公開に至った経緯

 原書のテキストファイルが今年(1999年)の5月末に米国本社のページに公開されたことに伴い、日本でも翻訳書について同様な措置がとれないかと検討していた所、読者や市場の問い合わせや要望をふまえて準備し、各著作権者と調整、協力、合意のうえ公開に至りました。
 リチャード・ストールマンも発言しているように、本の原稿や記事、エッセイなどにGPLやオープンソースを適用することは適切ではありませんが(なぜならば、GPLなどは著作物の改変を第三者に認めており、これは個人の主義や主張を述べた文章に適用すべきものではないから)、今回は、この本の持つ意味や出版意義を考え、すべての関係者のコンセンサスが統一できたので、公開が可能になりました。(※1)

公開の理由

 目的は、原著者の意向を翻訳書にも反映させるためです。これによって、本の内容、オープンソースの考え方を広く認知してもらい、この運動の本質を理解していただく目的があります。

※1 エリック・レイモンドとブルース・ペレンスのエッセイは原書発行時からGPLが適用されておりました。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    sponsored

    60年の時を超え「COBOL」がGitHub Copilotでよみがえる 勘定系アプリの“超難関”モダナイに7社が挑戦

  2. 2位

    ビジネス・開発

    富士ソフトがエンジニア1万人超を「AIネイティブ」化 実装力を武器にフィジカルAIなど3本柱に注力

  3. 3位

    ITトピック

    IT技術者の8割超「AI生成コードには人間のレビューが必要」/「偽・誤情報を見破れる」と自信を持つ人はICTリテラシーテストの正答率が低い、ほか

  4. 4位

    ITトピック

    実用化が楽しみすぎるスマート技術たち 「長距離ワイヤレス給電」から「室内向け太陽電池」「超音波センサー」まで

  5. 5位

    sponsored

    「現場に行くのが当たり前」を変えたアズビルのリモート調整 効果はプライスレス

  6. 6位

    TECH

    攻撃するAIと防御するAI 日本企業のセキュリティ対策にいま何が必要か?

  7. 7位

    デジタル

    東京タワー相当の紙を“完全撤廃” 点検業務をkintone化した“現場ファースト”な改善術

  8. 8位

    デジタル

    IoTデバイスをサイバー攻撃から守る IoT向けゼロトラストの“3つのアプローチ”

  9. 9位

    ビジネス

    開発案件の立ち上げを「60分から1分」に ソースコード管理も一本化したKDLのBacklog活用術

  10. 10位

    ITトピック

    6.4万人の熱狂をAIが導く FIFA W杯全スタジアム「デジタルツイン」化が変えた観戦体験

集計期間:
2026年07月21日~2026年07月27日
  • 角川アスキー総合研究所