このページの本文へ

マジックソフトウェア・ジャパン、Linux版RADDツール『dbMAGIC』の無償配布を開始

1999年06月29日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マジックソフトウェア・ジャパン(株)は、アプリケーション開発/実行を行なうRADD(Rapid Application Development and Deployment:高速アプリケーション開発・実行)ツール『dbMAGIC Version 8.2 エンタープライズサーバ』Linux版の無償配布を8月27日より開始すると発表した。

『dbMAGIC』は、Webアプリケーションおよび、3階層クライアント/サーバシステム向けサーバ側アプリケーションの実行環境。今回配布されるLinux版は、エンジン部分のみの移殖となっている。よって、アプリケーションの開発には、Windows版のRADDツール『dbMAGIC Version 8.2 エンタープライズ開発』が必要となる。対応ディストリビューションは日本語redhat Linux 5.2。

『dbMAGIC』は主に、企業の情報システム部門やSI業者など既存のユーザをターゲットとするという。12月末日まで同社Webサイトから無償で配布する予定。来年以降はバージョンアップやサポート体制を整えたのち、有償にするという。また、Linux版の開発環境の開発は予定していない。

『dbMAGIC』は、プラットフォームに依存しない開発環境であることが特徴。作成したアプリケーションは、実行モジュール上で実行される。実行モジュールは、今回の無償配布されるLinux版のほかに、Winodws 95/95/NT4.0版、AS/400版(7月発表予定)、UNIX版(7月発表予定)が用意されている。Windows版で開発した業務アプリケーションを、そのまま各プラットフォームで実行できる。また、『dbMAGIC』はOracleやMS SQL Serverなど複数のRDBMS(※1)にも対応しており、データベースの混在した環境でも動作可能。

同社は'99年1月に、イスラエルのマジックソフトウェア・エンタープライゼス社の日本法人として設立された会社。(株)ワコムとの共同出資で設立されており、出資比率はマジックソフトウェア・エンタープライゼスが80パーセント、ワコムが20パーセントとなっている。主にRADDツール『dbMagic』の開発と販売を行なっている。

マジックソフトウェア・ジャパン小川義水代表取締役社長マジックソフトウェア・ジャパン小川義水代表取締役社長

同社の小川義水代表取締役社長は、「ユーザからの要望が多くLinux版も提供することになった。技術体制も強化し、ローカライズなど日本独自にソースコードの改良も行なう。なお、『dbMAGIC』のオンラインのニュースサービス“ユーザーズフォーラム”を通じて、サポートを提供する」と述べた。

※1 対応DBはBtrieve 6.15/7.0、Oracle 7/8、SQL Server 6.5、DB2/400(予定)、ODBC 2.0。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    sponsored

    60年の時を超え「COBOL」がGitHub Copilotでよみがえる 勘定系アプリの“超難関”モダナイに7社が挑戦

  2. 2位

    ビジネス・開発

    富士ソフトがエンジニア1万人超を「AIネイティブ」化 実装力を武器にフィジカルAIなど3本柱に注力

  3. 3位

    ITトピック

    IT技術者の8割超「AI生成コードには人間のレビューが必要」/「偽・誤情報を見破れる」と自信を持つ人はICTリテラシーテストの正答率が低い、ほか

  4. 4位

    sponsored

    「現場に行くのが当たり前」を変えたアズビルのリモート調整 効果はプライスレス

  5. 5位

    TECH

    攻撃するAIと防御するAI 日本企業のセキュリティ対策にいま何が必要か?

  6. 6位

    デジタル

    東京タワー相当の紙を“完全撤廃” 点検業務をkintone化した“現場ファースト”な改善術

  7. 7位

    ITトピック

    実用化が楽しみすぎるスマート技術たち 「長距離ワイヤレス給電」から「室内向け太陽電池」「超音波センサー」まで

  8. 8位

    TECH

    パンや酒、チョコづくりにも関わる微生物「酵母」の進化を追求

  9. 9位

    デジタル

    IoTデバイスをサイバー攻撃から守る IoT向けゼロトラストの“3つのアプローチ”

  10. 10位

    ITトピック

    6割超の企業で「セキュリティは取引条件」 SCS対応も進む/パワハラと指導の違い、あなたの基準は?/AIへの危機感か 転職希望のIT人材が増加、ほか

集計期間:
2026年07月22日~2026年07月28日
  • 角川アスキー総合研究所