このページの本文へ

“オラクル Linuxサミット”を開催

『Oracle WebDB 日本語版』は夏に発売

1999年04月21日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本オラクル(株)は、21日、“オラクル Linuxサミット”を開催した。これは、Linuxのパッケージベンダー、開発者、マーケティングに携わる人などを対象にしたセミナー。インテル(株)、コンパックコンピュータ(株)、デルコンピュータ(株)などがスポンサーとして参加した。

セミナーでは正式発表に先駆けて、Linuxに対応したデータベース管理ツール『Oracle WebDB』のデモが行なわれたほか、同社のLinux戦略、導入事例などが紹介された。

『Oracle WebDB』は、データベース用の『Web Viewer』とサイト構築のための『Web Site Builder』から成るツール。ブラウザー上でデータベースの作成、運用などが行なえる。米国ではすでに今年の3月に『Oracle WebDB 2.0 英語版』の出荷が開始されている。日本での発売は今回が初めてで、7月末~8月末をめどに『Oracle WebDB 2.1 日本語版』として発売される。『Oracle WebDB』ではLinux版のほか、Windows NT版、Solaris版なども用意される。

セミナーでは、日本オラクル製品統括部開発ツール製品グループの藤原慎氏が『Oracle WebDB』の機能などについて説明した。

「これまで、我が社ではプロフェッショル向けにデータベースサーバーツールを発売してきた。『Oracle WebDB』は、そうした開発者以外にダーゲットをあてた製品。クライアントは特別なアプリケーションをインストールすることなく、ブラウザーを利用してデータベースのデータを参照したり管理できるほか、情報をファイルでなくウェブに格納できる。クライアントはブラウザーからの操作となるのでOSに依存することなく利用できる。iMacで操作することも可能だ」とした。

ウィザードを利用してデータベースの構築が可能

続いて行なわれたデモでは、クライアントのブラウザー上に表示されるウィザードを通して、SQL文やHTMLアプリケーションの作成ができることなどが紹介された。デモには、英語版であるβ版が使用されたが、一部日本語化されていた。デモで使用された『Oracle WebDB 2.0』が入った『Oracle8 Workgroup Server for Linux Release 8.0.5』トライアル版CD-ROMは、参加者に無償で配布されていた。

Linux版『Oracle WebDB』は、'99年下期の出荷が予定されている『Oracle8i for Linux』にも対応するという。

本日のセミナーでは事前登録は2000人弱あり、実際の参加は約1500人程度であったという。会場で実施されたアンケートによれば、「導入事例が役にたちそう」などといった声も聞かれ、Linuxの導入を考えている企業からの参加も多かったようだ。

“オラクル Linuxサミット”は本日の東京会場に続いて、5月13日には大阪(リサイタルホール)においても開催されるという。参加は無料だが、事前登録が必要。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    sponsored

    60年の時を超え「COBOL」がGitHub Copilotでよみがえる 勘定系アプリの“超難関”モダナイに7社が挑戦

  2. 2位

    ビジネス・開発

    富士ソフトがエンジニア1万人超を「AIネイティブ」化 実装力を武器にフィジカルAIなど3本柱に注力

  3. 3位

    ITトピック

    IT技術者の8割超「AI生成コードには人間のレビューが必要」/「偽・誤情報を見破れる」と自信を持つ人はICTリテラシーテストの正答率が低い、ほか

  4. 4位

    sponsored

    「現場に行くのが当たり前」を変えたアズビルのリモート調整 効果はプライスレス

  5. 5位

    TECH

    攻撃するAIと防御するAI 日本企業のセキュリティ対策にいま何が必要か?

  6. 6位

    デジタル

    東京タワー相当の紙を“完全撤廃” 点検業務をkintone化した“現場ファースト”な改善術

  7. 7位

    ITトピック

    実用化が楽しみすぎるスマート技術たち 「長距離ワイヤレス給電」から「室内向け太陽電池」「超音波センサー」まで

  8. 8位

    TECH

    パンや酒、チョコづくりにも関わる微生物「酵母」の進化を追求

  9. 9位

    デジタル

    IoTデバイスをサイバー攻撃から守る IoT向けゼロトラストの“3つのアプローチ”

  10. 10位

    ITトピック

    6割超の企業で「セキュリティは取引条件」 SCS対応も進む/パワハラと指導の違い、あなたの基準は?/AIへの危機感か 転職希望のIT人材が増加、ほか

集計期間:
2026年07月22日~2026年07月28日
  • 角川アスキー総合研究所