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1本50銭と30円の輪ゴムはどちらも有用

NY近代美術館公式輪ゴムを仕事に使う

2008年12月11日 05時00分更新

文● 行正和義

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RUBBER X-BANDS
本をはじめ、四角いものを固定するのに最適なX型輪ゴム。購入元はMoMA公式オンラインストアで価格は525円

 オフィスに必ず常備されている輪ゴム。その使い道についてはわざわざ説明するまでもないだろう。一般に輪ゴムというと直径5cm弱で細いものが頭に浮かぶが、文房具店に行くと幅広のラバーバンドを始めさまざまな幅や長さのものがある。これらを用意しておくとさらに色々な場面で重宝する。

オーバンド
輪ゴムと言えばなんといっても「オーバンド」。伝統の紙箱といい、オフィスや家庭の定番中の定番である

 さて輪ゴムの代表ブランドと言えば、大正から続く老舗ゴム総合メーカーである共和の「オーバンド」。老舗の代表商品らしく、クラシカルなパッケージデザインがとにかくいい。感心のあまり少々調べてみたところ、このパッケージはメンソレータムのリトルナースや南海ホークスのマークなどもデザインした、今竹七郎という昭和を代表する商業デザイナーの手によるものなのだとか。納得の話である。

 ちなみにオーバンドの標準パック(100g)は一般的に使われる18番サイズ(折径:内周の半分の長さ=70mm)で約585本、お値段は約300円。1本1円しないとは、なんだかすごいコストパフォーマンスである。

RUBBER X-BANDSの形状
構造的にはシンプルなもので、2つの輪が両端で接合したような形状
たばね
オーバンドの「たばね」。棒状のものを複数“たばね”るのに最適

 さて今回紹介する「RUBBER X-BANDS」は単純な輪っか型ではない“変形”輪ゴムの一種である。実はオーバンドにも輪の一方が耳のような形状になっている「たばね」と呼ばれるタイプがあり、対象物に巻きつけて耳の部分をひっかけて留めることができ、長尺のケーブルや棒などをまとめるのに大変便利である。

 RUBBER X-BANDSはこのアイデアをさらに推し進めたものと言える。H型にカットされた幅広のゴムバンドで、2本の輪ゴムが両端でくっついたような形状となっている。特に本やCDなどの広い面積のものをまとめるのに最適で、X状にひっかければものすごく安定する。また滑りがちな球形のものでも安定して保持できる。ちょっとしたアイデア商品ながら、パッケージにMoMAのロゴがあるようにニューヨーク近代美術館の公式グッズでもあり、確かにデザイン的に見てもかなりしゃれている。

 問題は価格面で、16本入りで525円(1本あたり32円)。コストパフォーマンスでは普通の輪ゴムとは比べるべくもなく、常用/使い捨てするにはやや厳しいものの、常備していれば必ず活用できるはず。さらには、そのしゃれたカラーとデザインを活かし、気合いを込めて提出する各種資料や書類を留めるのに用いれば、相手への印象アップが期待できるかもしれない。

X-BANDS活用例1 X-BANDS活用例2
書類やCD-Rなどを相手に渡すとき、X-BANDで掛ければちょっとだけカッコつけることができそうだ

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