ソフトウェア・エー・ジーは、ビジネスプロセス統合スイート製品「webMethods 7.1 スイート」日本語版をリリースしたと発表した。
「webMethods 7.1 スイート」は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)ガバナンス、ビジネス統合、BPM(ビジネスプロセスマネジメント)、レガシーモダナイゼーション(レガシーシステムの近代化)などのモジュールからなるスイート製品。2007年9月にリリースされたインターナショナルバージョンの完全日本語対応版となる。
新版のうち、BPMモジュール「webMethods BPMS」では、組み込みシミュレーションやタスク分析の強化を図り、ヒューマンワークフローの自動化を拡張した。また、サプライヤーと顧客の双方に対するリアルタイムな分析監視を実現する「webMethods Optimize for B2B」、およびアプリケーション連携をベースとしたサービス基盤「webMethods ESB」により、単一のプラットホームから、既存のアプリケーションやサービス、プロセス、パートナーの統合と相互運用が可能になる、としている。