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ニコン「D60」──手ぶれ補正+高感度で、昼夜を問わず撮れ

2008年03月19日 14時00分更新

文● 小林 伸(カメラマン)

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夜景撮影での比較(K200Dとの比較も掲載)


 ISO 100時にマニュアルで、絞りをF8、シャッター速度を30秒に設定。あとは感度が1段上がるごとに、シャッタースピードを1段分上げて撮影した。

ISO 100

ISO 100

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 1600+

ISO 1600に対して1段階増感

 ISO 100と200では、シャッタースピードがそれぞれ30秒、15秒と長いため長秒時ノイズ低減の処理が行なわれている。目立った変化は見られない。

ISO 100 NRオフ

【参考】ISO 100での撮影時に長秒時ノイズ低減処理をオフにしたもの

K200D ISO 1600

ペンタックス「K200D」(ISO 1600)のサンプル

 ISO 800あたりからザラ付きを感じるようになる。この感度以上で高感度ノイズ低減処理が行なわれている。ISO 1600ではさらに顕著になり、ISO 3200になるとザラつき感はバリバリと出てくる。しかし、あまり嫌味な感じはしないので、用途によって十分使用に耐える画質だと思う。

 今回は、露出をオーバー気味に振った作品作りをしているので、ディープシャドーは少ない。そのぶんノイズの有無が分かりづらいが、それにしても十分にノイズは少なく感じた。

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