夜景撮影での比較(K200Dとの比較も掲載)
ISO 100時にマニュアルで、絞りをF8、シャッター速度を30秒に設定。あとは感度が1段上がるごとに、シャッタースピードを1段分上げて撮影した。
ISO 100と200では、シャッタースピードがそれぞれ30秒、15秒と長いため長秒時ノイズ低減の処理が行なわれている。目立った変化は見られない。
ISO 800あたりからザラ付きを感じるようになる。この感度以上で高感度ノイズ低減処理が行なわれている。ISO 1600ではさらに顕著になり、ISO 3200になるとザラつき感はバリバリと出てくる。しかし、あまり嫌味な感じはしないので、用途によって十分使用に耐える画質だと思う。
今回は、露出をオーバー気味に振った作品作りをしているので、ディープシャドーは少ない。そのぶんノイズの有無が分かりづらいが、それにしても十分にノイズは少なく感じた。