カシオ計算機(株)は23日、手書きパッドとメインパネル(液晶ディスプレー)双方でタッチペンによる入力が可能な「ツインタッチパネル」機能搭載の電子辞書「エクスワード」シリーズ14製品を発表した。2月8日より順次発売する。
ラインナップは収録するコンテンツ別に、中国語や韓国語など言語別モデル9製品と、医学向けモデル3製品、中学生・高校生向けの英和/和英/国語辞典などを収録するモデル1製品、国語辞典を中心にマナー辞典などのコンテンツを収録する総合モデル1製品となる。
全14製品は、携帯性を重視したメインパネルが5.0インチサイズの「XD-SP」シリーズ8製品と、入力のしやすさを重視した5.5インチサイズの「XD-GP」シリーズ6製品で構成される。
- XD-SPシリーズ
- 中国語モデル「XD-SP7300」
- 韓国語モデル「XD-SP7600」
- スペイン語モデル「XD-SP7500」
- イタリア語モデル「XD-SP7400」
- 英語モデル「XD-SP9500」
- 医学モデル「XD-SP5500MED」「XD-SP5700MED」
- 中学・高校生モデル「XD-SP2500」
- XD-GPシリーズ
- 中国語モデル「XD-GP7350」
- フランス語モデル「XD-GP7250」
- ドイツ語モデル「XD-GP7150」
- 英語モデル「XD-GP9700」
- 医学モデル「XD-GP5900MED」
- 総合モデル「XD-GP6900」
なお、メインパネルのサイズと収録コンテンツの違い以外の主な仕様は、同社が1月8日に発表した「XD-SP6600」(関連記事)と同等である。価格は全製品オープンプライス。予想実売価格は、中国語モデルの「XD-SP7300」が4万円前後、「XD-GP7350」が4万7000円前後など。