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ジャイアントX社の魔法少女「ミスティメイ」&ゆがむオッパイが生々しい孫策伯符を捕獲!

2007年04月11日 22時39分更新

文● 藤山 哲人

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 4月も半ばに突入したのに、相変わらず新番組ラッシュ! 録画した番組のタイトルと作品が一致せずに、視聴現場は混乱の渦に巻き込まれている! そんなカオスの中でも注目作を3点追加。 1つはチャリンコ・ラブコメ「OverDrive」。「武装錬金」系のキャラが好きな人は必ずハマると思われるキャラ萌え視聴が可能。そしてオリジナルの影も形もなくした「REDEEN」 vs. 思いっきり永井豪テイスト炸裂の「鋼鉄ジーグ」。このアプローチが相反する2作品は、今後の展開が楽しみだ!
 というわけで、本日の4月10日のアキバは、巨乳×2、燃え燃え×3、下敷き×2に加え、萌えからはほど遠いもの×2を確保。まずは、謎の魔法少女アニメ「ミスティメイ」(巨乳)から、取り調べていこう!

社会的なブームになったGX社の魔法少女アニメ
「スーパーアイドル ミスティメイ」

 ガレージキットで一躍名を馳せた株式会社GPから発売された「メルヘンドール マキ」にそっくりだが、こちらはGPから独立したスタッフが製作したジャイアントX(通称GX)社の「スーパーアイドル ミスティメイ」。キャラデザインは、いずれも福原氏なのでよく似ているが、微妙に違う!

ミスティメイ 魔法少女アニメ「スーパーアイドル ミスティメイ」。DAICON4の女の子にも見えるし、マジカルエミにも見えるなぁ……
ミスティメイ全身 ポージングは、ひざまずきスタイル。右上には、変身バトンとネガキンにポジキン

 彼女の本当の姿は、学園でもいじめられっ子のさつき。でも変身バトンを手にすると、スーパーアイドルのミスティメイに変身するのだ! 素晴らしい!! 変身呪文は「トロトロトロリン!ミャミャトトロー!」。そして魔法少女アニメには欠かせない、キュートかつギャグメーカーの「ポジキン」(グレー)と「ネガキン」(黄色)もセットになっている!

ミスティメイ正面 ミスティメイ バスト
犯罪的にゆれるバストに、露出度の高い赤バニー服は、まだ「萌え」という言葉がなかった時代なのに、萌えるじゃネーか! チクショー! 劇中ではDAICON4の女の子とまったく同じポージングで乳揺れするのだ!

 「GPって会社もGXなんてのも知らん! しかも『ミスティメイ』なんて魔法少女アニメは知らん!」という人がほとんどだろう。これらはすべて「1985 続・おたくのビデオ」の劇中の話だ。ガイナックス製作の「1982 おたくのビデオ」とその続編にあたる「1985 続・おたくのビデオ」は、1980年代のオタクたちの熱き思いを描いた作品。中でも「続」の方は、ガイナックス(=ほぼ岡田斗司夫氏)の自叙伝にもなっている。GP社はガイナックスの前身である「ゼネラルプロダクツ」。SFグッズやフィギュアで有名になり、レジン製からPVCへの転換を提唱した会社だ。そしてGP社から独立したGX社は、GAINAXである。つまり岡田氏本人のことだ。

ポジキン ネガキン
問題(笑)の「ポジキン」(左)と「ネガキン」(右)。歴代魔法少女には欠かせないマスコット。おそらくポジキンは、ナディアの主人公「ジャン」の服、ネガキンはナディアのチョッキなんだろう。こういった細かいトラップが、あちこちに仕掛けられているので、何回見ても新しい発見がある

 この「続・おたくのビデオ」の劇中にて、自主制作アニメ(ガレージアニメ)を製作し、同社をアニメビジネスの軌道に乗せたのが劇中劇の「ミスティメイ」。なにやら「魔法のスター マジカルエミ」っぽいが、見る人が見れば一発でパクっているのがわかる。モロ確信犯じゃん! 動物の名前も「魔法の天使クリィミーマミ」の「ネガ」と「ポジ」から拝借。ライオンはガイナックスの「ふしぎの海のナディア」に登場する「キング」からと、当時を知るアニメファンなら「オイヲイ」と突っ込んだり爆笑ネタ満載の作品だ。マニアじゃないと、ふたりのオタクが無性に暑苦しい、アニメビジネス・熱血・サクセスストーリーにしか見えない。しかも笑いどころナシ。
 ただ、オタクの本質がそうそう変わるものでもなし、21世紀のオタクでも十分登場人物に共感できる。またDAICON3や4、「オネアミスの翼」あたりのガイナックスの歴史を押さえれば、十分に爆笑できる作品だ。ミスティメイとあわせて本編もぜひ見て欲しい!

知ってても何も得しないミニ知識

 映画「オネアミスの翼」は、ガイナックス設立当時の作品。しかもエンドロールには“協力:アスキー”の文字がっ! クライマックスの戦闘機から発射される機銃や、ロケットから砕け落ちる氷片の動きがえらくリアルだったこと覚えていないだろうか? アスキーは機銃の弾道計算と氷片の落ちる重力シミュレーションに協力したのだ。アスキー社員でもほとんど知らないような、不必要な豆知識(笑)。

 オーガニックより発売されており、価格はコトブキヤラジオ会館店と秋葉原店で4725円、ソフマップ秋葉原店アミューズメント館で4150円となっている。

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