ノキア・ジャパン(株)は2日、GSM方式の回線網に対応した携帯電話機『Nokia 6070』を今月9日に日本国内で発売すると発表した。価格はオープンプライスだが、同社の直販サイト“Nokia Online shop”(http://www.nokia.co.jp/shop/)では2万2260円で販売する。ただし、900/1800/1900MHzのGSMネットワークにのみ対応するため日本国内では利用できない。
Nokia 6070は、ストレート型のデザインを採用。GSM回線のみに対応するため、海外旅行など、国外で利用する方向けに販売される。また、SIMカードは付属せず、ユーザーが携帯電話キャリアーと別途契約したSIMカードを用意する必要がある。
機能面では、30万画素カメラを利用した静止画やムービーの撮影や、FMステレオラジオ、MMSメールへの対応、赤外線ポートなどを搭載する。Bluetoothには対応しない。
そのほかのスペックは、メインディスプレーはカラーTFT液晶パネルを採用し、連続通話時間は最大約180分、連続待受時間が約288時間。本体サイズは幅44.3×厚さ18.6×高さ105.4mm、重さは約88g。カラーは“ライト・ブルー”“ダーク・グレー”の2色。
なおノキア・ジャパンでは、Nokia 6070をはじめとするGSM携帯電話を“Nokia store”“Nokia @O-parts lifestyle shop”“Nokia Online shop”で購入したユーザーを対象に“Nokia スプリング Adventure キャンペーン”を開催する。
キャンペーン期間は、本日から5月15日までで、本日から今月31日までは先着300名に同社オリジナルの“ポストカード”を、4月1日から5月15日までは先着500名に同社オリジナルの“ビジネスカードケース”と海外で使える“フレーズカード(英語)6枚”をセットにしたものをプレゼントする。