ヒパヒパ。アスキーのグルメ担当ナベコです。

　この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦する企画です。気になっている飯情報も書いていきますので、コラムとしてお楽しみください。

春の食材「うど」の漢字にびっくり！

　都内は19℃にもなったし春がおいでましたよ。

　春野菜のひとつ「うど」。私は子供のころ、うどって大きな木のことで、野菜として食べられるとは知らなかったから、はじめて“うどのヌタ”を食べた時は驚きました。

　さて、うどって漢字でなんて書くか知っていますか？

　うどは「独活」って書くようなんですよ。なんでも、風もないのにひとりで動くように見えることからだそう。

　うどの木は柔らかいんですよね。大きく育っても木材として使えない。だから役立たずという意味で“うどの大木”と言われてしまう。

　なるほど、柔らかい木だからちょっとした振動でも揺れてしまって“独活”なんだ。

　……というのは納得しつつ、ただ、字面はちょっと違うニュアンスにみえる！ 独活！ ドクカツ！

　ひとりのためのひとりによる、ひとり活動をしているような。

　似たような字の並びで「独楽（こま）」がありますね。こまは分かりやすい。ひとりで楽しめる遊び。

　私は、独活も独楽もいい字だな～と思うんです。“独”っていいじゃないですか。独立、独特、ひとり！ 自分で言うと、もともとひとり活動が好きでしたが、大人になってからさらに幅が広がりました。ひとり居酒屋は当たり前だし、ひとり焼き肉やカラオケも行ける。まだ行けてないけど、そのうちひとりでディズニーランドに行きたい。独活、気がらあくちんです。

　そんな、独活なうどを先日食べました。

　地元の料理屋さんに仕事終わりにフラリと立ち寄りました。この時期だからお客さんが少なくって……。というか、私以外に誰もいなかったです。遅い時間にひとりで来た私に、マスターがさっと作ってくれたのは春うどの天ぷら。

　うどは先端のほうが薬草のような独特の渋みがあって、春って青くてほろ苦いものなんだな～というのを思い知らせます。お酒でキュッと口をゆすぐと、鼻からも春のいい香り。

　この週末は、予定が流れてしまって、ひとりで過ごすという人もいるでしょう。私も、もともとあった同窓会が流れてしまった……。残念ですが、ひとりも悪くない。春のはじまりを感じつつ旬の食材をつまんで独活を楽しもう。

ピザーラから春の4種ピザ出ています

　週末にピザもアリではないでしょうか。ピザーラから気合の入った新商品。

　ピザーラの「絶品春のグルメクォーター」。

　ピザには珍しいチーズを使った「ブラータチーズの贅沢マルゲリータ」を始めとした4種のピザの味が楽しめます。ブラータチーズは、サラダやカプレーゼなどで食されることが多い食材。ピザに使用したことでふわとろ食感に仕上がっています。

　他に、これまた本格路線の「マスカルポーネと熟成サラミ」、ごろごろと海老がのった「大海老のガーリックシュリンプ」、定番人気の「テリヤキチキン」がひとつのピザになっています。

　目玉のブラータチーズのピザは、チーズがなめらかクリーミー。ジュワッと溢れる出すトマトソースと上品な組み合わせでした。ピッツァ職人が監修しただけに、ガツンとニンニクをきかせるようなジャンク系のピザとはまた違った、レストランで食べるような味。スパークリングワインなど春らしいお酒に合わせやすそうです。

　あと、照り焼きもちょっと春の雰囲気がしますよね。テリマヨピザは、マヨとテリヤキの間違いないヤミツキ味でしたよ！

とある日の食事！

■とある土曜日

・朝：なし
・昼：サンラーフン
・夜：餃子　麻婆白子　アジのなめろう　菜の花

■とある日曜日

・朝：なし
・昼：スリランカ風カレー
・おやつ：いも
・夜：いも　煮物ど

　さて、体重はどうなっているか？

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