ごきげんよう。アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマです。気になっている飲食系の情報も書いていきますよ。コラムとしてお楽しみいただければと思います。
やきとりの串論争で争うのはいやだ……
やきとりの串、はずすのはありですか? なしですか?
宴会の時など複数人でシェアしやすいよう、やきとりを串からはずしてバラバラにする。この行為について意見が分かれるときがあります。
はずすのが好きじゃない派の理由は、やきとりは串のまま食べるのがおいしいから、というものでしょう。
ごもっともで、老舗のやきとり屋さんでは口に入る順番を考えて、串打ちのサイズや塩気を整えているよう。
とは言っても、「はずす」のは気遣いからの場合が多く、それを非難するのもどうかと。いずれにせよ、はずした、はずさないでギスギスするのは嫌ですよね。
串をはずす行為が必ずしも店舗の思惑からはずれているわけではありません。関東を中心に出店している居酒屋チェーン「やきとり家すみれ」では、串をはずしやすいように専用の道具「トリッキー」を用意しています。
店側が「どうぞ、はずしてね」という態度だったら、はずして攻められることはありません。もちろん、シェアする必要がなかったら串のままガブリといくのもいいでしょうし。
ファミリー層にも人気
「すみれ」は10周年
「すみれ」は今年で10周年。これを記念して、かつて登場して終了になった人気メニューを、7月31日までの期間限定で販売しています。
すみれは、大山どりを使用したやきとりを筆頭に、質にこだわった料理を提供していますが、支持される理由は味だけでないよう。トレンドを取り入れたメニュー展開やサービスで「楽しさ」を提供する精神が行き届いています。
やきとりの串をはずす器具、トリッキーにも、型にとらわれず食事を楽しんでほしい、という想いが見えます。
私にとってすみれは、ちょっと予算が高めの居酒屋さんという印象。同じくやきとりチェーンでも、大衆的な価格設定の「鳥貴族」とはずいぶん雰囲気が違います。
にも関わらず、落ち着いて飲みたいな、とか、食事重視で店を選びたい、という時にすみれは選択肢に入ってきます。ひとつひとつのメニューに趣向がこらされているため、面白味があるチェーン。
それにしても、すみれのやきとりは、大きくておいしかったな。ふと、やきとりダイエットってないものかなと考えたりしました。
・関連サイト:「やきとり家すみれ」
アラサー記者がここ最近食べたものを紹介
■とある木曜日
朝 カレーライス みそ汁
昼 弁当
夜 餃子 キムチ 煮玉子など
■とある金曜日
朝 なし
昼 冷やし天たま蕎麦
夜 スペアリブ 茹で餃子 炒め物など
■とある土曜日
朝 なし
昼 中華まん
夜 やきそば 串カツ まぐろの山かけなど
■とある日曜日
朝 なし
昼 パスタ
夜 お好み焼き など
さて、体重はどうなっているか?
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