ごきげんよう。アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマです。気になっている飲食系の情報も書いていきますよ。コラムとしてお楽しみいただければと思います。
IPAより軽めな、キリンのセッションIPA
もうすぐ梅雨だと思うと重くのしかかるものがあります。雨、いやだなあ。そうはいっても、雨季があるから作物が育つし、その先の夏に向けて貯水できたり、傘の貸し借りで恋が生まれたりするので、めぐみの雨を望んでいる方もいらっしゃいますよね。
ただ、ピーカンのおんもでお酒を飲むのが週末の至上の過ごし方と考えている私にとって、憂鬱。そんなウツウツした気持ちを吹き飛ばすには、やっぱりビールしかない!
キリンのクラフトビール「グランドキリン」から、「グランドキリン セッションIPA ギャラクシーホップ」が数量限定で登場しています。量販店やコンビニなどで展開中。みなさまもう飲みましたか?
セッションIPAは、IPA(インディアペールエール)の特徴であるホップの香りが楽しめつつ、苦みが浅くアルコールも低め。ライトに飲めるIPAです。
同じ製品は昨年にも登場したのですが、パッケージがリニューアル。水色と濃い青の裏表二面にカラフルな紙吹雪が描かれていて、昨年よりさらに「かわいく」なったかも。クラフトビールだからと身構えずに、スッと手に取れちゃいます。
というわけで!
飲んでみましたよ。
ゴクゴクゴクゴクプハー―――――。
めっちゃ、うまいやん。
グレープフルーツやマンゴーといったフルーティーな香りと、シトラス系の花の香りで、南国を彷彿させます。苦みはほどよい深さで、ズンと重いわけではなく、とても飲みやすいです。
ここで、製品の説明を見てみますと、本製品ではトロピカルフルーツのような個性的な香りが特長の「ギャラクシーホップ」を使用しています。さらに、特徴的な製法として、キリン独自の「ディップホップ製法製法」を採用。ビール作りに欠かせないホップの添加方法のひとつ。詳しい説明はここではさけますが、この製法により一般的なビールよりホップ本来の複雑な香味を引き出すことに成功しているとか。
キリンは、ホップの研究開発に留まらず、国産ホップ農家の支援をしていたりと、ホップを尊重しているビアカンパニー。確かに、華やかな香りの中にも繊細さが感じられる上質なつくりです。
「グランドキリン セッションIPA ギャラクシーホップ」は、飲みやすいし、香りも良いので、梅雨シーズンにも向いているかも。苦みが深いIPAは少しずつ味わいながら飲みますが、セッションIPAはゴクゴク気持ちよく飲めちゃいます。
オススメのおつまみは、ズバリ、フルーツ。パイナップル、りんご、桃など。食事に合わせるというより、おやつと合わせると良い昼下がりになりそう。はちみつをかけたチーズといった白ワインに合うおつまみも良さそうですよ。
窓の外の雨音を聞きながらビールをたしなむ。そんな週末も悪くないと思う今日この頃です。梅雨にめげないぞ!
アラサー記者がここ最近食べたものを紹介
■とある木曜日
朝 二色ご飯
昼 サンドイッチなど
おやつ カップケーキ
夜 タキートス
■とある金曜日
朝 ラップサンド
昼 ハンバーガー
夜 サルサ タコス ステーキ ワカモレなど
■とある土曜日
朝 なし
昼 クッキーとサンドイッチ
夜 ステーキ お米のサラダ クラブケーキなど
■とある日曜日
朝 なし
昼 惣菜詰め合わせ
夜 チキン、ホットスナック、ラップサンド
■とある月曜日
朝 ハンバーガー
昼 チキンプルコギ
夜 くだもの スクランブルエッグ
さて、体重はどうなっているか?
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