今回のテーマは、キッチンにあるお酒で楽しく簡単にできる科学実験です。キッチンで実験といえば子どもの頃、お酢と重曹を混ぜて噴火させてみたり、ホットケーキをボワッと重曹で膨らませてみたり、卵を振り回して白身と黄身を逆転させてみたりした方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、キッチンにあるものをつい混ぜてしまうような子どもの頃の好奇心を思い出す、アルコールを使った大人の科学実験を3つご紹介したいと思います。
実験その1: HARIBO(ハリボー)ベアグミがウォッカを吸い込む
ウォッカとHARIBO(ハリボー)のゴールドベアグミはそれぞれ別に食べても十分に美味しいですが、この2つを組み合わせると一体どのようなことが起こるか知っていますか? 実は、とても可愛く美味しいハリボーを作ることができるのです!
【準備するもの】
・HARIBO(ハリボー)ゴールドグミベア
・ウォッカ(※今回はキリンビールのスミノフアイスを使用しました)
・タッパー
まずはタッパーにウォッカを注ぎ、ハリボーグミをいくつか中に入れます。
タッパーのフタをして、数時間冷蔵庫に入れておくと……、ハリボーグミが透き通り、ウォッカを吸い込んで倍のサイズになります。ハリボーグミが少しぽっちゃりして、とても可愛いです!
アルコールがハリボーグミの中に移動して膨張し、新しい味わいのウォッカ入りキャンディーとなりました。
実験後のハリボーグミは、ぜひ氷の上に乗せて飾るなどして冷やしてお楽しみください。噛むと同時に、ウォッカとほんのり甘いハリボーグミの味が口の中に広がり、とても美味しいです!
一度食べてしまうともう普通のハリボーグミでは満足できなくなるかもしれません。美味しいので、ウォッカが入っていることを忘れて食べ過ぎ、いつの間にか酔いが回らないようにご注意くださいね。
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