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アスキー的パソコン大解剖 第19回

第8世代Coreオーバークロックで限界を追及 5GHz常用もイケるか!? (1/5)

2017年12月23日 17時00分更新

文● 清水貴裕 編集●ジサトラショータ

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 どうも!コーヒーは飲めないけどCoffee Lakeは大好きなオーバークロッカーの清水です(コーヒー牛乳は大好きです)

 さて、第8世代Coreシリーズが11月2日に国内発売してから一ヶ月弱経過した訳ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。僕は寒くなった部屋をOCしたPCで暖めながら快適な日々を過ごしています。

 そんな冗談はさておき、今回の第8世代Coreシリーズの最大の注目点はなんと言ってもコア数の増加。メインストリーム帯で初の6コアCPUという言葉に心躍らせている方も少なくはないと思います。これまでは最大で4コア8スレッド止まりでしたが、今回リリースされた上位モデルのCore i7-8700KとCore i7-8700は、なんと6コア12スレッドの同時実行に対応しているのです。

 スレッド数が増えるとオーバークロック時の効果もマシマシとなるので、チューニング次第ではシングルスレッド性能とマルチスレッド性能を高い次元で両立する事も可能です。ハイエンドのX299プラットフォームに比べ、Z370プラットフォームは動作クロックが引き上げやすく、発熱も控え目なのでOCにはうってつけと言えるでしょう。

 今回はCore i7-8700KとCore i3-8350Kを用意したので、オーバークロック時のポテンシャルをチェックしつつ、設定方法やパーツ選びのコツを伝授したいと思います。

Coffee Lake-Sのオーバークロック耐性は高い?

Coffee Lake-S最上位の「Core i7-8700K」と、クアッドコア化されたi3のK型番モデル「Core i3-8350K」

 今回の検証のメインディッシュは最上位の「Core i7-8700K」ですが、クアッドコア化されたCore i3のポテンシャルも気になったので、「Core i3-8350K」も編集部にお願いして準備していただきました。

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