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Hour of Codeで学ぶプログラミング基礎の基礎 第23回

新コースが登場! 重量感知板を活用しよう

Minecraftで「エージェント」を使ったプログラミングを学ぶ (1/6)

2018年01月13日 17時30分更新

文● 小野哲生 編集●吉田ヒロ

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 オンラインでビジュアルプログラミングを学べるcode.orgに新しいコースが追加されました。今回は、MinecraftのEducation Editionに登場する「エージェント」への命令作りを通してプログラミングを学ぶ「Hero's Journey」コースを紹介します。

 タップすると英語のMinecraftのHour of Codeの説明が開きます。「Start」をタップしましょう。

 以前こちらの連載で紹介したのが下のアドベンチャーとデザイナーです。今回は、「Hero's Journey」を進めていきます。「始める」をタップしてプログラミングを始めましょう。

パズル1:重量感知板まで動かしてチェストを回収

 パズル1の冒頭の動画では、Minecraftの世界でStacyさん達を乗せたトロッコが谷底に落ちてしまうところから始まります。壁のブロックも壊すことができずに困っていたところにエージェントが現れます。動画が終了したら閉じて進みましょう。

 まずは、キャラクターを選びます。今回は、アレックス(Alex)にしてみました。

 全部で12ステージある最初のレベル1では、重量感知板まで動かして家のドアを開け、家の外にあるチェストを回収します。

 選んだキャラクターのアレックスは家の中にいますが、ドアが開いていないため出ることができません。Minecraft画面の下の方にエージェントがいます。その1マス前にあるのが重量感知板です。重量感知板というのは、上にキャラクターが乗ることによってスイッチオンになるブロックで、何も上に乗っていない時にはスイッチオフの状態になっています。この重量感知板ブロックから家のドアまで続いている線はレッドストーン回路で、電気を通す導線です。

 ブロックたちから「前にすすむ」ブロックをワークスペースの「実行したとき」の下にドラッグ&ドロップしてつなぎましょう。

 完成したら「実行」ボタンをタップしましょう。エージェントが重量感知板に乗り、スイッチがオンになります。そうすると、レッドストーン回路に電流が流れて赤く光り、家のドアまで電気が届いて開きました。これでアレックスは外へ出ることができます。矢印のボタンで操作してチェストを回収しましょう。

 これでパズル1をクリアできました。コードを表示して、今回作ったプログラムを見てみましょう。「前にすすむ」ブロックをJavaScriptでは、moveForward( );と書きます。「次へ」をタップしてレベル2に進みましょう。

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