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6G規格そのものの実用化は2030年ごろの見通し:

アップル、6Gモデム開発に向けて技術者募集か

2026年10月27日 20時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルが取り組みを続けているとうわさの5Gの後継規格「6G」だが、同社が6G向けセルラーモデムのエンジニアを募集しているという。アップルの求人情報をもとに、米メディアMacRumorsが10月20日に報じた。

 報道によると、募集中の職種は「6G Cellular Modem Systems Engineer」で、6Gへの移行にあたって「次世代のセルラー技術を定義し、構築する」役割を担うという。

 6Gそのものは2030年ごろに実用化される見通しだが、アップルは少なくとも2020年から6G規格の登場に向けて準備を進めてきたと同紙は伝えている。ただし、6Gで使う周波数帯はまだ決まっておらず、正式な性能要件も「今年後半まで」承認されない見込みだそうだ。2030年ごろというのは規格全体の見通しで、アップルの6G対応製品がいつ出るかを示したものではない点には注意したい。

 6G規格はその目標として、アップロード速度の向上、遅延の短縮、電力効率の改善が挙げられている。すでに5Gが広く使われているが、6Gではその用途が「さらに広がる可能性が高い」と考えられている。

 なお、アップルはすでに自社で設計したセルラーモデムを製品に載せている。アップルの発表によると、iPhone Airが搭載する「C1X」は前世代のC1より最大2倍速く、同じ通信方式ならiPhone 16 Proのモデムよりも速いうえ、全体の消費エネルギーは30%少ないという。

 6Gのスマホが手元に届くのはまだ先になりそうだが、アップルが次の通信規格に向けて準備を進めている様子を確認できる求人情報だと言えそうだ。

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