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ソニーのマーカーレスモーションキャプチャー技術を活用

30周年迎えた東京ジョイポリスで、ナルトたちとダンスしてきた~NARUTOミュージックダンサー体験

2026年07月22日 21時00分更新

文● ASCII

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 ソニーが開発したマーカーレスモーションキャプチャー技術を応用した新アトラクション『NARUTOミュージックダンサー』が、東京・台場の東京ジョイポリスで7月24日にオープンする。

NARUTOミュージックダンサーを体験してきた!

 NARUTOミュージックダンサーは、最大5人(最小1人)で同時プレイする音楽ダンスゲームで、プレイヤーは「NARUTO-ナルト- 疾風伝」の主題歌、いきものがかりの『ブルーバード』に合わせて、体を動かし、全員で高得点を目指す内容だ。

 画面上の合図に従って、忍者走りやチャクラ、手裏剣など、NARUTOにちなんだポーズを取る。これがうまくつながるとダンスになるという流れだ。クライマックスでは必殺技の螺旋丸または千鳥を放つ演出もあり、一人でも仲間と行っても楽しいアトラクションになっている。

 内容としては練習を含めて5分程度、それほど長くはないのだが、かがんだり、素早くポーズを切り替えたりと、しっかりやると意外と運動になる。プロジェクターに映し出された大画面の映像の前で、体を動かすのが楽しいし、子供と一緒に家族で楽しんだり、人によっては仲間と衣装にこだわって完璧なダンスを追究するのもいいかも。

これがプレイ中の画面。

最後は必殺技を決めよう!

ポーズは5種類だ。

列に並んでいる間に映像で予習しておくこともできる。

 プレイ映像はキャプチャーされており、プレイ後に写真や動画データを買って持ち帰れる。動画にはブルーバードの音源は含まれていないが、音源の使用が許可されている動画共有サイトにアップロードする際にユーザーがBGMとして使用するのは問題ないという。

キオスク端末

8台のカメラがブース全体を捉え、プレイヤー全員の動きを認識する

 ソニーマーケティングはこのアトラクションの企画・開発および全体設計を担当。死角が出ない位置に設置された8台のカメラとAIを組み合わせて、参加者のボーンデータ(骨格データ)を取得。関節の動きや組み合わせから、どのようなポーズをとっているかを認識して成功かどうかを判定する技術を提供している。

ブースの上部に設置されたカメラ

AIが人を認識し、ボーンデータを取得する。

 同じ空間内で複数の人物が重なり合っても同時にトラッキングが可能であることに加え、プレイヤーの身体にマーカーなどの器具を装着せずに動きを高精度に捉えられるのがポイント。衣装などに制約がないのもいい。

 システムとしても、10人以上の認識も可能だが、このアトラクションではブースのサイズなどを考えて5人までとしている。また、正確でなくても点数が出るようにするなど、エンターテインメント性の調整にもこだわっている。

 ダンスの監修にはTikTokやYouTubeで活躍中のクリエイター兼D.LEAGUE公式チーム・FULLCAST RAISERZに所属するTAICHI氏を起用。クリエイティブディレクション、コンテンツ企画・開発はカヤックのXRクリエイター天野清之氏が担当している。

デジタル技術、場所、そしてIPの価値を組み合わせたエンタメ空間

 IPと先端技術を掛け合わせたロケーションベースエンタテインメント(LBE)は、ソニーが注力している領域のひとつ。また、アニメ「NARUTO-ナルト-」は、海外でも人気が高いコンテンツであり、外国人の来場者が2割と多くを占める東京ジョイポリスとも相性が良さそうだ。同種の技術を用いた、他のIPとのコラボなどアトラクションの横展開も視野に入れているという。

写真はルートA(ナルト)

 NARUTOミュージックダンサーのプレイ料金は1人あたり1000円(各種パスポート利用可)で、ルートA(ナルト)、ルートB(サスケ)の2種類が楽しめる。体験時間は約5分。東京ジョイポリスは2026年7月に開館30周年を迎え、絶叫コースターをはじめ、バラエティ豊かなアトラクションが20種類以上設置されている屋内型遊園地で、天候や気温に左右されず快適に楽しめるのも魅力だ。

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