ヤマハ「NWR100」が拠点間接続VPNに対応 最新版ファームウェア公開

文●さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ヤマハネットワークは7月1日、無線LANルーター「NWR100」向け最新版ファームウェアRev.26.00.08を公開し、拠点間接続VPN機能を追加した。対象製品は小規模拠点向けオールインワン無線LANルーターのNWR100で、価格はファームウェア提供であり追加費用の記載はない。

 今回の更新で、NWR100はIPsec/IKEv2による拠点間接続VPNに対応する。VPNトンネルは1本構成となり、NWR100同士の接続に加え、RTXシリーズの現行機種との拠点間VPN接続も可能だという。RTX側ではコマンド設定が必要で、既存の拠点間ネットワークに小規模拠点を加える用途や、2拠点間をシンプルに結ぶ用途に向く。

 通信制御の面では、宛先ネットワークごとに経路を分ける設定に対応する。特定ネットワーク宛てのみをVPN経由にする構成も、すべての通信をVPN経由にする構成も選べるため、運用方針に合わせた設計がしやすい。なお、経路設定にかかわらずゲストWi-Fiの通信はインターネットへ直接接続する仕様だ。

 ヤマハネットワークは、昨年発売のNWR100に対し、要望の多かった拠点間VPN機能を追加したことで、既存システムとの親和性を保ちながら小規模拠点の追加や構成の簡素化を狙う。詳細な仕様や設定方法は、同社が案内する「拠点間接続VPN(NWR100 技術情報)」を確認したうえで利用する必要がある。

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