無線LANのトラブルシューティングを容易にする「WellnessOnstage」も今秋に追加
ブラックスケルトンモデルも登場!ヤマハ初のWi-Fi 7対応AP「WLX333」「WLX232」投入
2026年6月2日、ヤマハとして初となるWi-Fi 7対応の法人向け無線LANアクセスポイント「WLX333」と「WLX232」を発表した。「空間と調和する新しいデザインとカラーバリエーション」をテーマにホワイトモデルとブラックスケルトンモデルを用意。また、トラブルシューテイングを容易に行なえる無線LAN運用支援ツール「Wellness OnStage」を新たに搭載する。
ヤマハ初のWi-Fi 7対応AP 最大接続台数270台を実現
ハイパフォーマンスモデルを謳うWLX333は、2.4/5/6GHz帯のトライバンドに対応した無線LANアクセスポイント。最大0.69Gbpsの2.4GHz帯(40MHz幅)で70台、最大2.88Gbpsの5GHz帯(160MHz幅)で100台、最大5.76Gbps(320MHz幅)の6GHz帯で100台で、合計270台の最大接続台数をカバーする。有線LANは10GbEポートを搭載。サイズは210(W)×56.6(H)×210(D)mmで、重量は1.2kgとなる。
スタンダードモデルを謳う「WLX232」は、2.4GHz帯と、5GHzもしくは6GHz帯を選択するデュアルバンドの無線LANアクセスポイント。2.4GHz+5GHz、2.4GHz+6GHzのいずれのバンド構成においても、接続台数は170台となる。有線LANは2.5Gbpsポートを搭載。サイズはWLX333よりやや小ぶりな190(W)×56.6(H)×190(D)mmで、重量は0.9kgとなる。
WLX333と232は、ともに最新の無線LAN規格「Wi-Fi 7」に対応する。6GHz帯での最大チャネル幅を320MHzにまで拡張することで、これまでの2倍の高速化を実現。変調方式も1024QAMに加え、4096QAMをサポートし、20%の速度向上が得られる。また、無線LANモジュールを複数同時に接続し、低遅延や安定性を実現する「MLO(Multi-Link Operation)」や干渉チャンネルを切り出すことで、利用を継続する「Preamble Puncturing」にも対応する。
「ブラックスケルトンモデル」も登場 無線LANの快適度がわかるツールも
今回の2製品ではデザインとカラーバリエーションにも特にこだわったという。天面は柔らかなウェーブ形状となっており、内部アンテナの配置に合わせた厚みを確保しつつ、それ以外を薄く仕上げた筐体を採用した。
また、WLX333、WLX232ともに、ホワイトモデルと、ブラックスケルトンモデルを用意。オフィスや医療機関、教育機関など明るい空間に自然になじむホワイトモデルに対し、ブラックスケルトンモデルは、照明や配管が露出したスケルトン天井などの暗色空間になじむよう、内部構造がうっすら透ける半透明のブラック筐体となる。昨年のヤマハネットワーク30年目記念イベントで特別仕様モデルとして公開され、製品化が待たれていた(関連記事:ヤマハ、2026年夏にWi-Fi 7対応アクセスポイント投入 スケルトンモデルも追加で「見せたくなる」デザインに)
無線LAN運用支援ツールのWellness OnStageは、難易度の高い無線LANの障害解析を容易にする新ツール。従来から搭載していた「無線LAN見える化ツール」の後継として搭載され、利用者が「業務を快適に行なえるか」を独自の指標で表現した「Wi-Fi快適度」が新たに導入される。
Wellness OnStageは現場のIT担当者が全体把握しやすい「ダッシュボード」から原因分析に最適な「詳細ページ」にドリルダウンすることが可能。発生頻度、時間帯、影響範囲などの傾向を起点に、障害の根本原因を分析することが可能になる。オンプレミス型で、クラスター管理されたすべてのアクセスポイントを1つの画面で見られるほか、クラウド型のYNO(Yamaha Network Organizer)を用いた多拠点での管理も可能。なお、Wellness OnStageは7月発売時点では搭載されず、2026年秋以降のファームウェアに搭載される。
WLX333、WLX232とも発売時期は2026年7月を予定。希望小売価格(税抜)はWLX333が21万6000円で、WLX232が17万3000円となる。
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