WOWOWとNTTドコモは6月15日、ドコモの映像配信サービス「Lemino」の発展と拡充を目的に、資本業務提携契約を締結したと発表した。提携により、Leminoのコンテンツラインナップを拡充。音楽ライブ、オリジナルドラマ、スポーツを中心に、利用者の期待を超えるラインナップをめざす。
また、映像配信にとどまらない体験づくりも掲げる。ドコモのベニュー(イベント会場)などを活用し、デジタルとリアルを横断するエンターテインメント体験の提供を検討する。配信で視聴し、リアルイベントでも楽しむような展開が想定される。
両社はすでに2025年11月から、映像事業の拡大に向けた業務提携を進めていた。音楽ライブの拡充、大型オリジナルドラマの制作、人気スポーツコンテンツの強化などをめざし、コンテンツの共同調達、共同制作、相互提供に取り組んできた。
事業の形も大きく変わる。WOWOWが新会社を設立し、ドコモが現在運営するLeminoを、新会社株式を対価とする吸収分割で新会社に承継させる。その後、WOWOWが新会社株式の51%を取得し、新会社はWOWOWとドコモの合弁会社になる。出資比率はWOWOWが51%、ドコモが49%だ。
あわせてWOWOWは、ドコモに対して第三者割当による新株式を発行する。これにより、合弁会社だけでなく、両社が互いに資本関係を持つ形になる。提携で調達した資金は、Leminoのコンテンツ拡充と会員獲得マーケティングに充てる。
スケジュールでは、新会社設立を2026年6月17日に予定する。Leminoの新会社への承継、合弁会社化、営業開始は2026年10月1日の予定だ。第三者割当増資の払込も同じく2026年10月1日を予定している。
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