静岡県牧之原市は6月1日、市立相良中学校がマイクロソフトを装ったサポート詐欺の被害を受け、現金1000万99円が不正送金されたことを公表した。同市と警察が対応を進めている。
同市によると、5月29日14時頃、職員が使っていた同校のPCにマイクロソフトを装う偽のセキュリティー警告が出現。記載された電話番号に連絡し、相手の指示や誘導に従った結果、相手方が当該PCを遠隔操作できる状態で、職員自ら学校関連のネットバンキングにログインしてしまったという。
その後、不審に思った職員は学校側の管理者に連絡。当該PCをネットワークから切り離すなどの対処をしたが、不正出金を阻止することはできなかった。
被害を受けた口座は保護者から預かった現金の保管に使用されており、同市は保険による補償の有無について確認するなど、保護者に負担を求めない形で対応する方針だ。
なお、本件に際して、学校側のクラウドサーバーにおけるファイル操作の痕跡や生徒情報の流出は確認されていない。
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