サイボウズが語る2024年問題から2年経った建設業界の現状
ナンバーワンDX事例の後藤組に続け 建設業の残業削減を阻む「情報迷子」から脱却するには?
2026年06月02日 12時00分更新
専門SaaSもないニッチ業界にもkintoneを届ける
最後にサイボウズ雲岡氏から、専門SaaSもないような“ニッチ業界”にまでDXの裾野を広げる「地域・産業まるごとDXプロジェクト」が紹介された。
本プロジェクトは、後藤組のFaceStampのように、ユーザー企業や業界団体と協力して開発したアプリを、ニッチ業界の課題を解決する標準アプリとして展開する取り組みである。同時に、業界団体そのものがkintoneを契約し、所属企業間での情報共有の基盤とする動きも支援していくという。
雲岡氏は、「われわれやパートナーだけでは、日本のすべての企業に提案しきれない。日本全体のDXを底上げするために、業界の中の人に訴求してもらうような仕組みをつくりたい」と語る。現在、ニッチ業界として「消防設備業」「窓ガラス交換業」「浄化槽点検業」「警備業」向けの標準アプリやプラグインを開発中だという。
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