前へ 1 2 3 4 次へ

色が正確なうえ高精細で使い勝手もいい「VP2788-5K」は、クリエイターの作業を止めない5Kディスプレーだ!

文●岩渕 茂 編集●ASCII

提供: ビューソニックジャパン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 4Kディスプレーを導入したとき、「これは最高だ」と感じた人は少なくないだろう。解像度は高いし、発色も悪くない。ところが、写真のレタッチや映像編集を仕事として続けていると、じわっと窮屈さを感じるようになる。

 例えば、タイムラインを広げるとプレビューが小さくなる。カラーパネルやエフェクトパネルを出しておくと、キャンバスが押し込まれる。4K素材を等倍で確認したいのに、編集画面の都合で縮小表示にせざるをえない、など。作業そのものはできるのだが、気分的によろしくない。「あと少し広ければ」という感覚は、毎日作業していると、けっこうなストレスになる。

 では、32型以上といった大型ディスプレーにすればいいかというと、これも単純な話ではない。画面が大きくなるほど視線の移動は増え、長時間作業では首や肩への負担が生じやすい。また、解像度が同じままで画面サイズだけが大きくなれば、今度は精細感が物足りなくなる。広さと精細さを両立するには、画面サイズだけでなく、解像度そのものを上げる必要がある。

 そこで効いてくるのが、「27型」と「5K」の組み合わせだ。ViewSonic「ColorPro」シリーズの「VP2788-5K」は、5120×2880ドットの5K解像度を備えたクリエイター向けディスプレーである。今回は、写真、映像、デザインの作業で「5Kが何を変えるのか」に踏み込んでみよう。

5120×2880ドットの5K解像度を備えたクリエイター向けディスプレー、ViewSonicの「VP2788-5K」

 なお、「VP2788-5K」は、Windowsユーザーはもちろん、Macユーザーに強くオススメしたいモデルだ。その理由を、別記事「MacBookやMac miniの相棒にしたい! 「ちょうどいい」5Kディスプレーで美しい表示と快適な作業環境が手に入る」で解説しているので、そちらも参照してほしい。

4K素材を見ながら作業できる。5Kが生む「余白」の価値とは

 「VP2788-5K」は、27型という扱いやすいサイズに、4Kよりも多いピクセルを詰め込んでいる。さらに、DCI-P3 99%、Delta E<2、Pantone認証、ハードウェアキャリブレーション対応と、制作現場で欲しくなる要素もしっかりと押さえられているのだ。

 5Kディスプレーの強みは、ただ細かく表示できることではない。作業領域そのものが広がることにある。5120×2880ドットという解像度は、4Kの3840×2160ドットと比べると、画素数は約77%多い。この差は、スペック表で見るより実作業で効いてくる。

 わかりやすいのは、映像編集だ。4K動画を扱う場合、5Kディスプレーなら4Kプレビューを大きく表示しながら、周囲にタイムライン、カラーホイール、エフェクト、メディアブラウザーなどを並べられる。しかし、4Kディスプレーだと、プレビューを優先すればパネルをたたむことになり、パネルを出せばプレビューが小さくなってしまう。「VP2788-5K」なら、そのトレードオフをかなり減らせるわけだ。

4Kより画素数が約77%多いことで、巨大なプレビュー画面を中央に置きつつ、ブラウザーやタイムライン、各種パネルを同時に展開できる

 写真のレタッチでも、その恩恵は大きい。例えば、「Adobe Lightroom」なら現像パネルを開いたまま、プレビューを十分なサイズで確認できる。「Adobe Photoshop」でも、レイヤー、調整、ヒストリー、ブラシ設定を表示したまま、キャンバスの見通しを確保しやすい。ツールをいちいち開閉しなくて済むだけで、作業のリズムはかなり変わる。

写真のレタッチ作業をする場合も、ツールをいちいち開閉しなくて済むので、作業のリズムが崩れない

 デザイン用途でも同様だ。デザインツールの「Figma」では、複数のフレームを俯瞰しながら細部を詰められる。「Adobe InDesign」なら、見開きのバランスを見ながら、文字まわりの調整ができる。5Kの広さは、「画面が広くなった」というより「狭さを意識しなくて済む」方向で効果がある。これは、毎日使う道具として、かなり大きな差なのだ。

誌面レイアウト作業。27型という手頃なサイズの中に広大な情報量を詰め込めるため、「狭さを意識させない」余裕が生まれる

 もうひとつ見逃せないのが、5Kならではの文字表示の気持ちよさだ。映像や写真の編集画面では、プレビューやキャンバスだけでなく、タイムライン上のクリップ名、レイヤー名、数値入力欄、メニューの文字など、細かな情報を常に読み取っている。

 この文字がにじんでいたり、詰まって見えたりすると、思った以上に疲れるもの。「VP2788-5K」の27型5Kは画素密度が約218ppiと高いため、UIの文字やアイコンが極めてシャープに描画される。Mac環境で高精細表示に慣れている人なら、この差は一目で理解できるだろう。

218ppiという高密度表示により、極小サイズの数値入力欄やアイコンもにじみなくシャープに描画されている

 作業領域が広いだけなら、4Kの大型モデルやウルトラワイドという選択肢もある。だが、画面全体を見渡しやすい27型サイズのまま、表示の精細さも確保できるのが5Kの真髄だ。デスク上の占有面積を大きく増やさず、視線移動も抑えながら、情報量だけを増やせる。これが、単なる大画面モニターとは異なる「5Kのうまみ」と言えるわけだ。

前へ 1 2 3 4 次へ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2026年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
2025年
01月
02月
03月
04月
05月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2024年
02月
03月
04月
05月
06月
07月
09月
10月
12月
2023年
01月
02月
03月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
03月
08月
09月
10月
11月
2019年
03月
06月
07月
12月
2018年
04月
11月
12月
2016年
06月