HP Wolf Connect
スマホの「探す」機能、なぜ会社のPCにはないの? 電源オフでも追跡・データ消去できる新たな解決策を知る
提供: 日本HP
なぜ、社用スマホはガチガチなのに社用PCは「ノーガード」なのか?
ここで、一つの素朴な疑問が浮かぶ。私たちが日常的に使っているiPhoneやAndroidスマートフォンであれば、標準で「探す」機能が備わっている。万が一どこかに置き忘れても、別の端末から位置情報を特定し、遠隔でロックをかけたり、最悪の場合はデータを消去(リモートワイプ)したりすることができる。個人のスマホなら当たり前に使えるこの機能が、なぜ会社のPCに備わっていないのだろうか?(少なくとも標準では)
PCにはより大容量で機密性の高いデータが保存されているはずなのに。多くの場合、パスワードロックやディスク暗号化程度の対策にとどまり、いざ紛失した際の追跡機能については「ノーガード」になっている企業が驚くほど多いという実態がある。
「うちはMDMやIT資産管理ツールを入れているから大丈夫」と考える担当者もいるだろう。これらのツールは日々のログ監視や運用管理において非常に優秀で、不可欠な存在だ。
しかし、既存のソフトウェアベースのツールが持つ「リモートワイプ機能」には、致命的な盲点がある。それは「PCの電源が入っている」「Wi-Fiなどのネットワークに繋がっている」「OSが正常に起動している」という3つの条件がすべて揃わなければ、ロックもデータ消去も実行できないという事実だ。
・もし、悪意ある拾得者がPCの電源を強制的に切ってしまったら?
・ネットワークの届かない場所に持ち込まれたら?
・あるいは、オフラインの状態でストレージ(SSD/HDD)だけを物理的に抜き取られてしまったら?
その瞬間、どれほど高価なソフトウェアの管理ツールを入れていても、完全に無力化されてしまう。管理画面には「オフライン」の文字が虚しく表示されるだけ。「一般的な資産管理ツールの役割」と、物理的な紛失・盗難を想定した「インシデント時の緊急対策」は、全くの別物として考えなければならないのだ。
ソフトウェアの限界を突破する、ハードウェアベースの解決策「HP Wolf Connect」
既存のソフトウェア制御では、電源オフやオフラインという壁を越えることはできない。この限界を突破するには、OSやソフトウェアに依存しない「ハードウェア(PCそのもの)の仕掛け」が必要になる。
その理想を具現化し、まさにPCにおいて、スマホの『探す』機能を実現したのが、HPの「HP Protect and Trace with Wolf Connect(通称、HP Wolf Connect)」だ。Copilot+ PCを始めとした日本HPのビジネスPCで、専用モデルとして提供されているので、ぜひ知っておきたい選択肢だ。
マザーボード上に搭載された専用のセキュリティチップを使用し、ナローバンド通信でWi-Fiに繋がらない場所でもセキュリティを担保できる。高度な技術力を持つHPだからこそ実現できた機能と言える。そのポイントは下記の通りだ。
1. 電源オフ・通信オフでも「探せる」「消せる」
HP Wolf Connect最大の強みは、PCの電源が切られていようが、OSがクラッシュしていようが関係なく機能する点だ。専用チップが微弱な電力で生き続け、独自のモバイルネットワーク経由で管理サーバーと通信できる。PCがどんな状態であれ、遠隔からの位置情報の特定、デバイスの完全ロック、そして確実なリモートワイプ(データ消去)のコマンドを受信し、実行することができるため、悪意ある第三者がストレージにアクセスする前に、物理レベルでPCを保護できる。
2. Wi-FiモデルのPCでも機能する画期的な仕組み
PC単体で通信を行うためには、セルラー回線内蔵モデル(LTE/5G対応モデル)を購入し、毎月のデータ通信プランを契約する必要がある。しかし、HP Wolf Connectについては一般的なWi-FiモデルのPCにもHP Wolf Connectを利用するための専用通信モジュールを内蔵し、MDMの機能を利用することができる。高額なセルラーモデルを全社員に支給する必要なく、この強固な追跡・消去機能を手に入れることができる画期的な仕組みなのだ。
中堅中小企業こそ「HPのPC」を指名買いすべき
運用の負担を減らし、真のコスト低減に貢献
HP Wolf Connectがあれば、紛失したPCを迅速に探し出し、遠隔から速やかにロックをかけたり、内部のデータの漏洩を防ぐため消去したりができる。PCの紛失対策について非常に機能な機能を備える。しかしながら、大企業ではなく中堅・中小企業(SMB)の情シス・総務担当者が最も気になるのは、「導入のハードル」と「コスト」ではないだろうか。
HP Wolf Connectは、その点においても既存の常識を覆すメリットがある。圧倒的なコストパフォーマンスとランニングコストの削減ができるからだ。
通常、高度なMDMツールや盗難対策ソリューションを導入しようとすると、高額な初期費用に加え、デバイス1台ごとの月額ライセンス料、さらにセルラーモデルの場合は毎月の通信費が重くのしかかってくる。しかし、HP Wolf ConnectはPC本体との「バンドル販売」という形態をとっている。ライセンス期間中であれば、導入後の追加のランニングコスト(ライセンス料・通信費)はかからない。複雑な契約管理や、毎月の請求処理に頭を悩ませる必要がないのだ。
リモート消去機能の画面。単にデータが消えるだけでなく、データ消去の上PCをBIOSの手前でロックも可能な点もポイントだ。既存のMDMでもリモートロック、ワイプはできるが、HPのソリューションでは電源がOFFでも機能するのが特徴だ。
HP Wolf Connectは「いつ、どこで、確実にデータを消去したか」を証明するレポートを出力する機能の対応も準備している。
これらはインシデントの矢面に立たされるIT担当者の手間と精神的負担を激減させ、会社を致命傷から守る「最強の防具」にもなるだろう。
高コスパなPCは「低価格・高スペック」だけではない
トラブルへの強さにある
働き方が多様化し、テレワークやハイブリッドワークが定着する中、PCを社外に持ち出すことは「特別なこと」から「当たり前の日常」になった。それは同時に、PC紛失のリスクがかつてないほど高まっていることを意味する。パソコンを導入する際には、CPUの速度やメモリー容量、薄さや軽さといったスペックが重視されがちだ。そして、こうしたスペックが高いPCをより少ない初期費用で導入できることが重要であると捉えられがちだ。
しかしながら、今後のIT管理者、調達担当者はこういった導入時のコストとは別にある、情報漏洩とその対応に関わるコストに目を向けるべきだ。インシデント発生後の膨大な時間の消費、それに伴う信用の失墜といったリスクに目を逸らすことはできない。特にIT管理者にとっては切実な問題となるだろう。
既存のIT資産管理ツールによる日々の運用管理と、有事の際のハードウェアベースの緊急対策。この2つは競合するものではなく、両輪として機能させることで初めて「真のセキュリティ」が完成する。従業員の自由な働き方と利便性を損なわず、管理者の心に週末の平穏をもたらし、いざという時に会社の信用を確実に守り抜くことが求められている。
こうした背景がある中、HP Wolf Connectは大きな支えになってくれるソリューションだ。Copilot+ PCをはじめとするHP製のビジネスPCで使用でき、対応するPCを購入するだけで、通信費等の追加費用をかける事なく利用できるという点も心強い。
いわば安心を標準装備しているのがHPのビジネスPCと言えるだろう。さらに一部対象モデルPCにおいてはHP Wolf Connect をソフトウェアライセンスとして後から購入、追加することも可能となっている。
次期PC入れ替え、あるいは部署ごとのリプレイス計画が持ち上がった際にはぜひ一度検討すべき選択肢だ。あなたの会社にとって最も費用対効果が高く、確実なリスクマネジメントの第一歩となるに違いない。
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