パナソニック コネクト「SC7」「FC7」「NC7」シリーズ
レッツノートに13型が登場! Core Ultra 3搭載でCopilot+ PCに進化した2026年モデル
2026年03月16日 19時00分更新
パナソニック コネクトは3月16日、モバイルノートPC「レッツノート」の最新ラインアップ「SC7」「FC7」「NC7」シリーズを発表した。
2026年モデル(法人向け)は、従来の12.4インチ(SC7)と14インチ(FC7)に加え、新たに13.3インチの「NC7」シリーズが登場。
オンライン中心からリアルへの回帰、デスクトップからモバイルへの移行、ハイブリットワークの浸透など、より幅広くなってきた働き方に応えるために3モデルのラインアップを展開する。
新モデルはすべてCore Ultra シリーズ3を搭載
新製品はいずれもCore Ultra シリーズ3を搭載しており、レッツノート初の「Copilot+ PC」となっている。
AI専用エンジン(NPU)は40TOPS以上の処理能力を誇り、従来のモデル(第11世代プロセッサー搭載のSV1)と比較して約1.5倍の性能向上を実現。さらに、NPUの処理速度は約3.8倍、メモリー速度も約14%向上しており、AIによる業務の待ち時間を大幅に削減できるとしている。
レッツノートの特徴の1つでもある頑丈設計については、76cmの高さからの26方向落下試験や、車載振動試験(MIL-STD-810H準拠)をクリア。液晶側面の強化や、シミュレーションによる筐体の最適化が施されている。
また筐体はマグネシウム合金を採用し、必要な部分のみを補強する「薄肉化」技術を突き詰めることで、堅牢性と軽さを両立。放熱設計についても「Maxperformer(マックスパフォーマー)」という独自のCPU制御と、空気の流路を最適化したヒートパイプ設計により、高負荷なAI処理時でもパフォーマンスを維持できるとする。
さらに長時間駆動も実現。バッテリー性能も向上し、SC7では約17.7時間、FC7では約14.8時間の駆動を達成している。
新モデルのうち、SC7およびFC7は4月より、NC7は2026年秋頃の販売を予定している。
各モデルの詳細スペックはこちらの記事で確認してほしい。
インテルとマイクロソフトとのトークセッションも開催
発表会の冒頭では、パナソニック コネクトの樋口泰行CEO、インテルの大野誠代表取締役社長、日本マイクロソフトの津坂美樹代表取締役社長によるトークセッションが行われた。
セッションでは「AIが人間の作業をどこまで担い、どこで人間が価値を発揮するのか」というテーマを軸に、AIと人間が共創する未来の働き方について議論が交わされた。
全体を通して強調されたのは、AIは人間を完全に置き換える存在ではなく、あくまで人間をアシストする「副操縦士(Copilot)」であるという点だ。
AIが事務作業やプログラミング、データ抽出といった業務を「AIファースト」の思考で効率化することにより、人間はそれによって生み出された時間を、よりクリエイティブな仕事やイノベーション、意思決定といった高付加価値な活動に充てることができるという。
人間が価値を発揮し続けるための鍵として、デジタル技術が人の潜在能力を引き出す「ヒューマン・オーグメンテーション(人間拡張)」についても議論された。
AIが優れた処理能力を持つ一方で持っていないのが、人間独自の「五感」だとし、この五感を鍛え、AIには真似できない「共感」「文脈の理解」、「ウェットな人間関係」の中での調整といった人間としての領域こそが、今後ますます重要になると語られた。






















