グーグルは3月12日、Googleマップの新しいナビゲーション機能「Ask Maps」と「Immersive Navigation」を発表した。同日より、米国など一部の地域向けに順次展開を始める。
会話形式で複雑な質問に対応「Ask Maps」
「Ask Maps」は、同社の生成AI「Gemini」を活用した対話型ナビゲーション機能。従来のナビゲーション機能と異なり、「スマホの電池が切れそう。コーヒーを買うために長い列に並ばずに充電できる場所は?」や「今夜プレーできる、ライト付きの公共テニスコートはありますか?」といった複雑な質問にも対応できることが強みだ。
ユーザーごとにパーソナライズした回答も可能で、例えば「イタリア料理店」を頻繁に検索・保存しているユーザーが「近くのレストラン」について尋ねると、Ask Mapsの回答はイタリア料理店を優先したものになるという。
3月12日現在、本機能は米国とインドのAndroid/iOS版「Googleマップ」で提供が始まっており、近日中にデスクトップ版への実装も予定されている。
3Dマップの本格カーナビ「Immersive Navigation」
「Immersive Navigation」は、Googleマップをカーナビとして利用する際、従来の平面マップの代わりに3Dマップを利用できる機能。周囲の建物や高架橋、地形などを直感的に把握できるため、ドライバーは難易度の高いカーブや車線変更にも備えやすくなる。
音声ガイダンスの内容も、より自然な形にアップデート。例えば、高速道路の出口が複数ある箇所に近づくと、「イリノイ43号線南行きの出口をご利用ください」といった具合に、詳しい情報を伝えてくれるという。
同社は今後数ヵ月かけて、米国内のiOS/Androidデバイスと「CarPlay」「Android Auto」「cars with Google」 向けに本機能を展開する予定だ。









