つなぐ旅編集部が実際に東日本の市町村を訪れて、「ワクワクする」シーンを体験レポート。今回は栃木県宇都宮市の旅の様子をお届けします!
宇都宮といえば餃子。日帰りで餃子以外も楽しめるプランをご紹介します(観光編はこちらから)
大宮から新幹線に乗って「23分」で餃子の聖地へ
大宮から東北新幹線に乗って23分。「ちょっとスマートフォンを触って、スタバで買ったキャラメルマキアートを半分飲んだらもう着いちゃった」という感覚です。なんならホームで新幹線を待つ時間のほうが長かったほど。首都圏からのこの圧倒的な近さが宇都宮の魅力ですね。
今回の主な目的は宇都宮餃子®(以下、宇都宮餃子)。バスでも行けますが、徒歩15分ほどにある「餃子通り」を目指します。通りに入ると、街灯が餃子の形をしていたり、足元に餃子がデザインされたマンホールがあったりと、まさに餃子の聖地!
徒歩15分ほどで「餃子通り」に到着。お目当ては、宇都宮餃子で真っ先に名前が挙がる老舗、「宇都宮みんみん」です。
通りを挟んで向かいにある「待機スペース」で待つシステムです。
開店直前には、私を含めて11人が並んでいましたが、店内は29席あるので一巡目でスムーズに入店できました。
餃子は「焼餃子」「揚餃子」「水餃子」の3種類。6個380円、安い! 宇都宮まで来たのですから全種類行きます。餃子のために開発されたという地ビール「餃子浪漫」も気になる。
焼餃子は想像どおり、うまーい!!!! 私好み! 宇都宮みんみんのホームページによれば、「にんにくは旨みだけを残す工夫をしてありますので、匂いはほとんどありません」とのことで、言われてみれば、確かにニンニクの美味しさは感じるけど匂いはないかも?
地元の方に教わったのが、ラー油の底に沈殿している「砂」と呼ばれるスパイスをしっかりすくってかけること。また、水餃子はスープがお湯なので、直接お椀の中に醤油やラー油、お酢を入れて自分好みの味に仕立てるのが宇都宮流です。
焼、揚、水、どれも甲乙つけがたく、おいしかった! ご馳走さまでした。
宇都宮みんみん 本店
住所:栃木県宇都宮市馬場通り4-2-3
HP:https://www.minmin.co.jp/index.php
アクセス:JR宇都宮駅より徒歩約15分、JR宇都宮駅よりバスと徒歩で約7分
2軒目は「マヨネーズで食べるもっちり餃子」へ
せっかく宇都宮餃子を食べに来たのだから、もう1軒行きたいです。「悟空」かな、「香蘭」も気になるなと悩んでいたら、地元の方に「餃天堂」を勧めてもらいました。「マヨネーズと一味で食べるもっちり餃子」だそう。せっかくなので、変わりダネ餃子も食べたいのということで決定! 宇都宮みんみんからは徒歩10分なので、余裕で歩けます。
ここの主役は、コロンとした丸い焼餃子で、「マヨネーズと一味」で食べるのがお約束です。「餃子にマヨネーズ?」と半信半疑でかじると、中から肉汁がブシューッと飛び出してきて慌てました(笑) 。もっちもちの皮とピリ辛マヨが相性抜群で、新感覚の美味しさです。水餃子は中華の翡翠麺のようなキレイな緑色。こちらも宇都宮餃子の流儀にならって、醤油やラー油をお椀に入れて食べます。「もちっと餃子」をうたっているだけあって、皮がもっちりしてます。お腹いっぱい!
餃天堂 シンボルロード店
住所:栃木県宇都宮市池上町1-11
HP:https://gyotendo.foodre.jp/
アクセス:JR宇都宮駅より徒歩約20分、JR宇都宮駅よりバスと徒歩で約10分
イチゴ狩り&イチゴスイーツを堪能
栃木の名産として忘れてはいけないのがイチゴ。宇都宮にも、イチゴ狩りができてイチゴスイーツも食べられるカフェが併設されているイチゴ農園の「ロッサベリー」があります。想像するだけでワクワク。
餃天堂からすぐのバス亭「県庁前」から乗車して約24分のバス停「申田」で降り、あらかじめUberで予約をしたタクシーに乗り換え、約5分でロッサベリーに到着。
まずはイチゴ狩りをすることに。イチゴ狩りの開催は土日祝ですが、取材で特別に体験させて頂きました。ロッサベリーでは「とちあいか」「とちおとめ」「スカイベリー」の3種食べ比べができます。酸味の少ない「とちあいか」が一番人気だとか。
受付でヘタを入れるための紙コップをもらいます。料金は30分食べ放題で2800円(中学生以上)。30分で足りる?と思ったのですが、20分くらいで大満足でした。15個くらい食べたかも。3種類食べ比べをしましたが、イチゴは全部「甘い」「おいしい」「幸せ」、それ以外の感想は出ません。
オーナーの吉澤聖さんに教えて頂いたのですが、先が割れているような形のイチゴは甘い部分が多くておいしいんだそうです。知らなかった!
イチゴ狩りを堪能した後は併設されるカフェに移動。「古き良きアメリカ」がコンセプトとのことで、どことなく懐かしさを感じます。
ここまで来たらイチゴにまみれたいと、冬季限定「いちごまみれワッフル」(2730円)を迷わずオーダー。
運ばれてきて、まずはその大きさに「わー!」と声が出ました。イチゴのタワーだ。さすがイチゴ約1パックを使用しているというだけあります。ワッフルも香ばしくておいしい。イチゴと生クリーム、とちあいかミルクジェラートを一緒に口に入れると、思わず言葉を失いました。そして中からはとちあいかソルベがひょっこり出てきました。これも間違いないおいしさ。ご馳走さまでした。
Rossa Berry
住所:栃木県宇都宮市岩原町204
HP:https://www.instagram.com/rossa_berry_/
アクセス:JR宇都宮駅より車で約25分、東北自動車道「宇都宮IC」より車で約10分、JR宇都宮駅よりバスと徒歩で約50分
お土産の定番は「かりんとう風味の揚げまんじゅう」
餃子もイチゴも堪能したので、あとはお土産を買うだけです。宇都宮土産といえば、かりんとう風味の揚げまんじゅう、高林堂の「かりまん」です。本店は、バス停「宮島町十文字」から徒歩1分の場所にあります。
かりんとうのようなカリカリの皮は黒糖風味。季節によってチョコ、桜、抹茶、さつま芋の餡の商品も発売され、いまは「チョコかりまん」でした。どちらも食べたくて、かりまん3個、チョコかりまん2個がセットになった5個入り(1090円)を購入。
トースターで温めて食べたらカリッとしておいしかったです。チョコかりまんはチョコを感じる餡子で、コーヒーとぴったりでした。季節限定商品を全部制覇したくなります。
高林堂 本店
住所:栃木県宇都宮市馬場通り3丁目4-7 宇都宮ピークス 1F
HP:https://www.kourindo.jp/
アクセス:JR宇都宮駅より徒歩で約13分、JR宇都宮駅よりバスと徒歩で約4分
8時間の滞在で餃子とイチゴ、お土産まで満喫
朝9:21大宮発の新幹線に乗って9:44に宇都宮に到着。餃子2軒回って、イチゴ狩りで甘いイチゴをたらふく食べた後にイチゴのスイーツを堪能。「ロッサベリー」へ往復するバスは大谷公園のそばを通るので、雄大な景色を楽しむこともできました。お土産の「かりまん」も買って、18時すぎには宇都宮駅を出られます。
土日に行く人はMEGAドン・キホーテ地下にある「来らっせ 本店」もおすすめ。LINEで順番待ちができ、常設店舗の「宇都宮みんみん」「めんめん」「香蘭」「龍門」「さつき」の餃子を一度に食べることができますよ。
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