このページの本文へ

GeForce RTX 50シリーズまとめ 第35回

RTX 20~50シリーズで比較

DLSS 4.5の画質と性能を検証!プリセットを変えるとGeForceのフレームレートはどのぐらい落ちる?

2026年01月31日 10時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトライッペイ/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「Marvel Rivals」

 Marvel Rivalsでは画質を「最高」、レイトレーシングは有効とした。このゲームはDLSSウルトラパフォーマンスにも対応している。ゲーム内ベンチマークを再生中のフレームレートを計測した。

DLSS 4.5

Marvel Rivals:1920×1080ドット、DLSSパフォーマンス設定時のフレームレート

DLSS 4.5

Marvel Rivals:1920×1080ドット、DLSSクオリティー設定時のフレームレート

 描画負荷がそれほど重くないゲームだが、RTX 2080 TiだとフルHDでようやく平均60fpsを超えられるという事実に、アーキテクチャーの差を実感せざるを得ない。2019年のハイエンドGPUと現行世代のGPUの比較は酷というべきか。

 全体傾向はここでも変わらない。とはいえ、RTX 2080 TiでもフルHD+DLSSパフォーマンス設定なら、プリセットMをたいしたペナルティーなしで使えることは評価すべきだろう。

DLSS 4.5

Marvel Rivals:3840×2160ドット、DLSSパフォーマンス設定時のフレームレート

DLSS 4.5

Marvel Rivals:3840×2160ドット、DLSSクオリティー設定時のフレームレート

 ここでもプリセットM使用時のフレームレートが大きく落ち込んでいる。RTX 5080であっても平均フレームレートが約7fpsも落ちている。ただし、RTX 5080の場合、DLSS MFG(Multi Frame Generation)がある。これを利用してプリセットM使用時のペナルティーを帳消しどころか、DLSS MFGの効果でもっと高いフレームレートを得られる、と考えることもできるだろう。

DLSS 4.5

Marvel Rivals:3840×2160ドット、DLSSウルトラパフォーマンス設定時のフレームレート

 4K+DLSSウルトラパフォーマンス設定の場合、プリセットK→LではRTX 5080やRTX 4080のペナルティーはほぼゼロとなった。DLSSのプリセットLの計算コストは高いが、DLSSウルトラパフォーマンス設定で入力解像度を下げれば、計算コストの上昇を補ってあまりあるフレームレートが得られるということだ。

DLSS 4.5

Marvel Rivals:このゲームはプリセットMで視覚的なメリットがほぼ得られなかった。このシーンでは画面上部中央、遠景に見える蜘蛛の糸に注目する

DLSS 4.5

Marvel Rivals:4K+DLSSクオリティー+プリセットKの画質。左上隅から右下に伸びる蜘蛛の糸が右にいくほどかすれ、提灯を通過してからは完全にボケている

DLSS 4.5

Marvel Rivals:4K+DLSSクオリティー+プリセットMの画質。糸がかすれ気味な点はプリセットKと同じだが、こちらのほうがきちんと糸として描写されている

DLSS 4.5

次はこのシーン。DLSSウルトラパフォーマンス設定で比較しよう。中央やや右にいるソーが放つ電撃の描かれ方に注目

DLSS 4.5

Marvel Rivals:4K+DLSSウルトラパフォーマンス+プリセットKの画質。電撃の形は毎回変化するのでまったく同じ形状にはならないが、問題は電撃の周辺に描かれる薄い青色の光。プリセットKでは濃淡の変化がピクセルアートのようになっている。右手にいるロキの頭部付近の描写がわかりやすい

DLSS 4.5

Marvel Rivals:4K+DLSSウルトラパフォーマンス+プリセットLの画質。厳密にいえばこちらも青い光の階調表現に粗さは観測できるものの、プリセットKよりも滑らかだ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所
ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

デジタル用語辞典