東京都公立大学法人は1月7日、東京都立大学(都立大)の教員が個人で取得したGoogleアカウントが不正アクセスを受け、当該教員が所有していた個人情報が外部へ流出した可能性があることを明らかにした。翌1月8日にも第2報として、より詳しい状況を公開している。
外部流出の疑いがある個人情報(概要)は以下のとおり。
●外部流出の疑いがある個人情報(概要/2026年1月8日時点)
A.東京都立大学 経済経営学部・経営学研究科主催の以下のイベントへの申込者及びアンケート回答者に係る情報(180件)
・「平成29年度 外部検定試験受講対策講座」受講申込者(同大の学生のみ):氏名、学修番号、所属、学年、メールアドレス、住所、電話番号
・「令和5年度 経営学研究科経済学プログラムシンポジウム」参加申込者:氏名、職業、勤務先、メールアドレス
・「令和5年度 経営学研究科博士後期課程入試説明会」参加申込者:氏名、勤務先、メールアドレス、電話番号
・「令和6年度 経営学研究科経済学プログラム入試説明会」参加申込者:氏名、勤務先、メールアドレス、電話番号
・「令和6年度 経営学研究科経済学プログラム入試説明会」アンケート回答者:メールアドレス、職業、年代
B.東京都立大学 経営学研究科入試合格者に係る情報(249件/うち6件はAと重複)
・「令和2年度 経営学研究科入学予定者向けプログラム」参加者:氏名、学修番号、所属プログラム、勤務先、メールアドレス
・「令和3年度 経営学研究科入学予定者向けプログラム」参加者:氏名、学修番号、所属プログラム、メールアドレス
・「令和4年度 経営学研究科入試」合格者:氏名、所属プログラム、勤務先、メールアドレス、住所
・「令和5年度 経営学研究科入試」合格者:氏名、所属プログラム、勤務先、メールアドレス、住所
・「令和6年度 経営学研究科入試」合格者:氏名、所属プログラム、勤務先、メールアドレス、住所
・「令和7年度 経営学研究科入試」合格者:氏名、所属プログラム、勤務先、メールアドレス、住所
C.その他
・当該教員が過去に送受信したメールに係る情報 :メールアドレス、本文、添付資料等
本件は1月7日、当該教員のアカウントから、ドキュメント共有を装ったフィッシングメールが送信されたことがきっかけで判明。同法人によると、当該教員は2025年12月2日、海外の研究者のアカウントから送られてきたフィッシングメールに誘導されて、個人で取得したGoogleアカウントの情報を入力していたという。
東京都公立大学法人では今後、該当する関係者に対して説明と謝罪を実施するとともに、個人情報の管理をより徹底するため、全学的な検討と対策を実施するとしている。













