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MSI、Intel Core Ultra 200S対応マザーボード3モデル発表 Mini-ITXからゲーミングまで新構成に最適化

2025年11月14日 16時15分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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MSI、Intel Core Ultra 200Sシリーズ対応の新型マザーボード3モデルを発表

 エムエスアイコンピュータージャパンは11月14日、Intel Core Ultra 200Sシリーズプロセッサーに対応する新型マザーボード3機種を発表した。発売日は11月21日で、「MPG B860I EDGE TI WIFI」「H810M GAMING WIFI6E」「PRO H810I WIFI」の3モデルがラインアップに加わる。価格は順に39,980円、21,980円、24,980円となっている。

 今回の発表で注目されるのは、各モデルがそれぞれ違う自作PCユーザーの用途や好みに対応するよう設計されている点だ。Mini-ITXの需要、ゲーミング向けの扱いやすさ、コスト重視の小型構成など、幅広い方向性が揃っている。

MPG B860I EDGE TI WIFI ― ホワイト系Mini-ITX構成に向く性能バランス

 MPG B860I EDGE TI WIFIは、ホワイトPCと相性の良いデザインを持つMini-ITXマザーボードだ。高性能な電源回路を備え、マルチコアCPUのパフォーマンスを安定して引き出しやすい。通信は5G LANとWi-Fi 7に対応し、小型PCでも高速なネットワーク環境を構築できる。

H810M GAMING WIFI6E ― ゲーマー向けの扱いやすい白基調モデル

 H810M GAMING WIFI6Eは、白を基調としたゲーミング寄りのデザインが特徴。EZ M.2 Clip IIや大型化したEZ PCIe Clip IIを搭載しており、NVMe SSDやグラフィックボードの取り付けがスムーズに行えるユーザーフレンドリーな構造だ。ネットワークは2.5G LANとWi-Fi 6Eに対応し、オンラインゲームに適した接続環境を提供する。

PRO H810I WIFI ― 小型・低コスト構成でも使いやすさを重視

 PRO H810I WIFIは、小型PCを求めるコスト重視ユーザーに向けたMini-ITXモデル。シンプルながらI/OシールドのプリインストールやフロントUSB Type-Cヘッダーなど、組み立ての手間を減らす設計が取り入れられている。通信は2.5G LANとWi-Fi 7に対応し、コンパクトな構成でも快適なオンライン環境を実現する。

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