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キーマップ変更ツールに対応し、日本語配列を用意

PFUが「HHKB Professional Classic Type-S」を発売

2025年10月21日 11時00分更新

文● 南田/ASCII 編集●ASCII

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「HHKB Professional Classic Type-S」

 PFUは10月21日、有線コンパクトキーボード「HHKB Professional Classic Type-S」を発売した。キーマップ変更ツールに対応し、日本語配列もラインアップ。価格は3万1900円。

 「HHKB Professional Classic Type-S」は、有線接続のみ対応のシンプルモデル「Classic」に、最上位モデルと同じ打鍵感で静粛性に優れたキー構造を採用。従来の英語配列に加え、日本語配列をラインアップに追加。カラバリは墨・白・雪の3色で計6モデルが用意される。接続端子はUSB Type-C。

HHKB Professionalシリーズのラインアップ

PD-KB401YSC(英語配列)

PD-KB401WSC(英語配列)

PD-KB401BSC(英語配列)

3カラバリに日本語配列をラインアップ

 静電容量無接点方式のキーは、キー駆動部のかみ合わせをよりタイトにすることで押下時のブレを極限まで抑え、打ち損じを低減。押下圧(45g)とキーストローク(3.8mm)のバランスを最適化し、しなやかなキータッチはそのままに、軽快なタイピングが可能となっている。また、従来のProfessionalシリーズよりもキー打鍵音を30%低減。

 2026年3月には、キーマップ変更ツールの機能強化アップデートを予定。具体的には、複数キーを同時押しするショートカットを1キーに割り当て可能な機能、スリープに入るまでの時間の任意設定機能などが予定されている。

 「HHKB Professional Classic Type-S」の登場により、有線&Bluetooth両対応の「HHKB Professional HYBRID」は在庫限りで販売終了。「HHKB Professional Classic」は墨と無刻印モデルが在庫限りで販売終了、英語配列/白(PD-KB401W)のみ継続販売される。

有線&Bluetooth両対応の「HHKB Professional HYBRID」は在庫限りで販売終了。「HHKB Professional Classic」は英語配列/白(PD-KB401W)のみ継続販売される

 また、東京ガーデンテラス紀尾井町にて「HHKBユーザーミートアップ Vol.9」が開催される。開催日時は11月27日(火)18:30~21:30(開場17:30)で、申し込み締め切りは11月20日(木)まで。AIがテーマのトークセッションには、ナル先生@GOROman氏、松尾公也 氏、ブロガー/テクニカルライターの清水亮氏が登壇。

 ファッション×Techがテーマのトークセッションには、ZOZOの諸星氏、カケハシの櫛井氏が登壇する。

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