9月25日から28日にかけて東京ゲームショウ2025が開催され、筆者もAI Frog Interactiveとしてゲーム「Exelio-エグゼリオ-」をインディブースに出展しました。ゲームは2026年リリースを見込んで開発を進めています。ゲーム開発にも生成AIを使用しているのですが、今回お伝えしたいのは、それについてではなく、回転型のLEDディスプレーとAI動画を組み合わせた展示がプロモーションとしてすごく効果的だったという話です。小さなブースでも多くの人の足を止めることができる、ちょっとした工夫をご紹介します。
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TGSで実力を発揮した「回転型ディスプレー」
▲筆者の会社で開発中のクラフト系サバイバルゲーム「Exelio-エグゼリオ-」
筆者の企業が東京ゲームショウに出展するのは、今回のインディブースの出展で3度目なのですが、ブースはそれほど大きくないため、あまり複雑な飾り付けはするスペースがありません。予告編動画を流すモニターと、ハンズオンとして触ってもらえるように「Steam Deck」を何台か並べると、もうスペースにはパネルを貼るぐらいしか余裕がありません。多くの人が数ある展示のなかで、どうやって少しでも足を止めてもらうのか。
昨年、一昨年は、「Looking Glass GO」といった裸眼立体視モニターを置き、主人公たちの3Dモデルを表示していました。裸眼立体視を見たことがある人は限られるため、これも効果的で多くの人が足を止めていました。ただ、弱点としては、スマホサイズ(6インチ級)のため画面が小さく、視野角が狭いので、気がついてもらうのが大変でした。
今年は、別の方法でいいものがないかということで思いついたのが、回転型LEDディスプレーを使うことでした。
▲回転型LEDディスプレーで流していたAI動画によるデモンストレーション。残念ながら、スマホのカメラではきれいに撮影できないが、実際はかなり鮮明で美しい
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