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東京ゲームショウ2025レポート 第17回

わずか36gのゲーミングマウスが登場!ブランド初のレバーレスコントローラーも。TGS2025コルセアブースレポート

2025年09月27日 11時15分更新

文● 飯島範久 編集●三宅/ASCII

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 東京ゲームショウ2025のコルセアブースでは、昨年買収したFANATECのハンコンを展示。

「グランツーリスモ7」の試遊が楽しめる

 レーシングシートに座って試遊できるので、非常に目立つが、そんな中でも注目は、わずか36gのゲーミングマウス「SABRE v2 PRO」だ。ワイヤレスでもワイヤードとしても使えるこのマウスは、持ってみるとモックアップ(中身のない試作品)かのような軽さで、素早く動かしたいFPSゲームにオススメの製品だ。ワイヤレスでも8000Hzのポーリングレートに対応しており、最大分解能は3万3000 DPI、トラッキング速度が750 IPS、最大加速度50Gとなっている。価格は1万6000円前後を予定している。

ワイヤレスでも70時間もつこのマウス。ぜひ会場で手にとってほしい

 キーボードは、同社傘下の「Stream Deck」との融合を推進しており、キーボードのサイドにボタンを配置。「バーチャルStream Deck」アプリで機能を割り当てられる製品「VANGUARD PRO 96」などを展示。「VANGUARD PRO 96」は、スイッチにラピッドトリガーを採用。テンキー付きだが、横幅を抑えた設計になっている。

「VANGUARD PRO 96」はラピッドトリガーを採用した上位モデル

下位モデルの「VANGUARD 96」はメカニカルキースイッチを採用する

 ほかには、ブランド初のレバーレスコントローラーを展示。ラピッドトリガーにより実現したこのレバーレスは、わずかな操作のロスをなくし特に格闘ゲームなどで強みを発揮する。試遊台では「Virtua Fighter 5 R.E.V.O. World Stage」がプレイできる。

レバーレスコントローラーなら、格闘ゲームをよりハイレベルな戦いへいざなう

 ゲーミングだけでなく、作業効率アップにも寄与するキーボードやマウスの展開、そしてよりリアルなハンコンを追求していくコルセアブースに注目だ。

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