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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第103回

たった2ユーロでパリの中心部へ!“新料金制度”を現地で使ってみた【2025年最新】

2025年07月02日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

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●1日乗り放題チケットもある

 そのほか、1日乗り放題となる「Navigo 1-Day Pass」も購入可能。こちらは鉄道や地下鉄、路線バス、トラムとすべて共通で乗れるチケットで、料金は12ユーロ(約2030円)です。地下鉄なら5回、路線バスなら6回で元が取れる計算ですが、地下鉄や路線バスなど公共交通機関をいろいろと乗り継いで観光スポットを移動するなら、こちらのほうがオトクです。

地下鉄バスティーユ駅にはフランス革命をテーマにした壁画があって、おもわず降りちゃいました

 1日券なので、有効期限は購入日の深夜23時59分まで。なので午前中から丸1日移動して回るといったケースにオススメですね。

24時間券ではなく、1日券なので、有効期限は23時59分まで

パリの地下鉄車内。パリもスリが多いので、乗車の際はご注意を

●スマホ×パリ旅=最強コンビ!全部アプリで完結

 日本のSuicaのように、あらかじめ金額をチャージして使うタイプの交通系ICカード決済システムと違って、ちょっと慣れが必要ではあるものの、スマホひとつで移動できるのはやはり便利です。パリ市内とその近郊は、公共交通機関が発達しているので、もしパリを訪れることがあれば、活用してみてください!

パリの有名観光スポットのほどんどが、公共交通機関でまわれちゃいます!

この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)

世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。

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