パソコンショップSEVENの「ZEFT Z56BC」をチェック、Core Ultra 7とRTX 5060 Tiを採用
BTOで唯一無二のゲーミングPCがいい人に最適! 縦型ケース「The Tower 100」で設置しやすくRTX 5060 Tiでゲーム性能も◎
2025年06月23日 11時00分更新
ゲーミングパソコンを購入するなら、できるだけ人と被らないデザインのモデルがほしいと考える人もいるのではないだろうか。ただ、独特なPCケースを採用している場合、スタンダードなパソコンと組み方も独特になる場合が多く、初心者だと手が出しにくい。
そんな悩める人たちにオススメしたいのが、パソコンショップSEVENで販売中のゲーミングパソコン「ZEFT Z56BC」だ。ケースにThermaltakeの縦型Mini-ITXケース「The Tower 100 Mini Chassis」(以下、The Tower 100)を採用しており、BTOパソコンでは唯一無二の存在感になっているのが特徴。
加えて、Core Ultra 7 265FとGeFroce RTX 5060 Tiを搭載しており、ゲーム性能もしっかり備えている。今回は、ZEFT Z56BCの基本情報や外観などについて紹介していこう。
ZEFT Z56BC
https://pc-seven.co.jp/spc/27557.html
価格(税別):28万9800円(6月25日まで27万1800円)、価格(税込):31万8780円(6月25日まで29万8980円)
ZEFT Z56BCの主なスペック | |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265F(Pコアベースクロック2.4GHz~Pコア最大クロック5.2GHz)、20コア(Pコア:8/Eコア:12)、Intel Smart Cache 30MB |
CPUクーラー | CPU付属リテールクーラー |
グラフィックス | GeForce RTX 5060 Ti(メモリー容量16GB) |
メモリー | Micron DDR5-5600 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 1TB M.2 SSD(Western Digital「WD_Black SN770」、PCIe 4.0) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(2.5GBASE-T)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
PCケース | Thermaltake「The Tower 100 Mini Chassis」 |
電源ユニット | Silverstone「ET750-G」(定格出力750W、80PLUS Gold認証) |
OS | Windows 11 Home(64bit) |
縦型でコンパクトなThe Tower 100
前述のとおり、The Tower 100は縦型ケースを採用している。そのぶんマザーボードも横向きに装着されており、ビデオカードも縦に設置されている。この時点で普通のパソコンとは外観が異なるのだが、使い方もそのぶん違ってくる。
なぜかというと、マザーボードが横向きに装着されているため、通常背面にくるはずのインターフェースと外部出力が上にあるからだ。外部出力ケーブルや有線LAN、電源ケーブルも上に来るため、設置場所によってはより長いケーブルを用意する必要があるかもしれない。しかし、天面からケーブルが出るわけではなく、背面上部にケーブルを通す隙間があるので、見た目的にケーブルがごちゃっとすることがないのはありがたい。
なお、天面のメッシュパネルは押すとカチっと音が鳴って簡単に外れるので、ケーブルの着脱はそこまで面倒ではない。むしろパソコンを設置する場所によっては、背面より天面にインターフェースが集約していたほうが楽まである。
唯一懸念点があるとしたら、ワイヤレスゲーミングデバイスで、背が低めの2.4GHzドングルを採用しているモデルの場合、装着すると取り外すのが大変な場合がある。よく抜き差ししてノートパソコンでも使うといった場合は、別途前面上部に用意されているUSB端子を利用するといいだろう。
前面インターフェースは、USB Type-A×2、USB Type-C、マイク入力、ヘッドフォン出力がある。Type-C端子があるのはうれしいポイントで、ここによく着脱するワイヤレスヘッドセットといった2.4GHzドングルなどを差すことをオススメしたい。
サイズは、およそは幅266×奥行266×高さ462.8mm。縦型ということもあり、奥行きが短く設置面積もかなり狭くて大丈夫だ。パソコンデスクの幅や奥行がそこまで長くなくても、十分設置できる可能性があるのも魅力といえるだろう。
