楽しく暮らして脱炭素できたら最高じゃん。「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」レポート

TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜が5月17日、18日開催！

「楽しくて美味しい脱炭素」の体験を東京で。GXイベントで未来を感じよう！

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脱炭素は「大きな話」じゃない。私たちの日常と直結している

　気候変動やエネルギー危機への対応が、世界中で喫緊の課題となるなか、「脱炭素」はもはや専門家だけのテーマではありません。再生可能エネルギーへの転換、電動モビリティの普及、資源の循環利用など、生活のあらゆる場面に関係しています。

　そんな“GX（グリーントランスフォーメーション）”を、身近な体験を通じて理解し、楽しむことができるイベントが、東京で開催されます。それが、「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」です。

「楽しい」「美味しい」「すごい！」で、GXを感じる2日間

　本イベントの会場には、GXを象徴するような体験コンテンツが集結！　見どころをチェックしていきましょう。

メインシンボルとなる「GX TREE」

　会場の中心にそびえるのは、GXの未来を象徴する高さ6メートルの巨大なシンボル「GX TREE」。気候変動が地球に与える危機的状況を示す赤色は、参加者がイベント会場で配布される「GX ACTIONシール／ボール」を集めることで 穏やかな緑色のツリーに変化していきます。参加者、ひとりひとりの「脱炭素アクション」で美しい緑色のツリーに仕上げましょう！

タジマモーターコーポレーションによる「ハイパーEV」

最高速度6kmで免許不要のモビリティ、豊田鉄工株式会社の「COMOVE/コモビ」

伝統と技術を融合させた「ツナグルマ」

　「MOBILITY QUEST」のエリアには、展示や試乗体験、クイズラリーを通じて、乗り物の未来を味わえるコンテンツを多数用意。

　檜原産の杉を活用した環境負荷を配慮したサステナブルな車体に、人口減少によりお祭り維持が難しくなっている時代の中でも少人数で引けるEVアシストを導入した「ツナグルマ」をはじめとして、最先端のモビリティを楽しみながら学ぶことができます。

　また、規格外野菜や代替肉、ジビエなどを使用して、カレーの有名店が「脱炭素カレー」作りに挑戦する「ミライカレー2025」には注目！　おいしくお腹を満たしながら、日々の食事でできる脱炭素を考えるきっかけになりそうです。

ミライカレー2025のエリアでは、名店による「脱炭素カレー」が楽しめます。写真は「スパイスセブン」のもの

「強い女」による脱炭素カレー

「堕楽暮」の脱炭素カレー

　パブリックビューイングやトラックウォークなど、世界最高峰の電動フォーミュラカーレース「Formula E」と連動したプログラムも。レースの迫力と、電動モビリティの最前線が交錯する“都市型GX”の現場を目撃できます。

　GXやサステナブルな未来を語るステージでは、アンバサダーの山之内すずさんなど、多様なゲストが登場予定。トークセッションを通して、GXの本質に触れられます。

　さらに、5人組ボーカルグループのDa-iCEも出演。開催に合わせて制作したイメージソングも披露される予定です。

GXは「暮らしのアップデート」。社会を変えるのは身近な体験

　脱炭素社会を実現する技術は、決して遠い世界の話ではありません。本イベントで紹介される技術やアイデアは、「暮らしをちょっとだけラクに、楽しくする」ことに寄与するものばかり。

　たとえば、再生素材を使った製品は、実は軽くて丈夫だったり、電気自動車の急速充電ステーションは、街のインフラにもなりつつあります。

　そうした“GXのリアル”を体験することで、未来の選択肢が広がっていく感覚を、訪れた人に持ち帰ってもらえるはずです。難しそうな「環境問題」も、楽しさを通して知ることができれば、自分ごととして動き出せる。そんな入り口として、本イベントは価値ある一歩になるはずです。

　展示や体験、ステージイベントまで盛りだくさんの2日間を通じて、未来のエコライフに触れてみませんか？

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