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吸音材付きパネルとメッシュパネルを交換可能なPCケース「SILENT BASE 802 Black」

ゲーミングPCは結構”静かさ”が大事! Ryzen 9 9950X3DとRTX 5080でもしっかり冷やすbe quiet!の静音ケース採用BTOPC

2025年04月24日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

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「ZEFT R61SBA」

 パソコンを購入する際、パフォーマンスや価格のほかに、静音性を重視する人はかなり多い。ゲームをプレーしたり動画を視聴したりする場合に、動作音が大きいと気になってコンテンツに集中できず、興ざめしてしまうからだ。

 パソコンショップSEVENの「ZEFT R61SBA」は、静音向けのケースを採用したゲーミングパソコンで、高いゲームパフォーマンスと静音性のう両立を実現したモデルだ。では、ZEFT R61SBAがどのようなマシンなのか詳しく見ていこう。

ZEFT R61SBA
https://pc-seven.co.jp/spc/27276.html
価格(税別):56万9800円、価格(税込):62万6780円(4月23日現在)

ZEFT R61SBAの主なスペック
CPU Ryzen 9 9950X3D(4.3GHz~最大5.7GHz)、16コア/32スレッド、L3キャッシュ128MB
CPUクーラー CoolerMaster「MasterLiquid 240 Core II Black」
グラフィックス GeForce RTX 5080
メモリー Micron DDR5-5600 64GB(32GB×2)
ストレージ 2TB M.2 SSD(Western Digital「SN850X」、PCIe 4.0)
マザーボード ASRock「X870E Nova WiFi」(AMD X870Eチップセット)
光学式ドライブ
通信規格 有線LAN(5GBASE-T)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
PCケース be quiet!「SILENT BASE 802 Black」
電源ユニット ASRock「Steel Legend ATX3.1 1000W」(定格出力1000W、80PLUS Gold認証)
OS Windows 11 Home(64bit)

吸音材付きスチールとメッシュを交換可能なフロント・トップ・サイドパネル
静音性と高い冷却性を両立するbe quiet!「SILENT BASE 802 Black」採用

 ZEFT R61SBAは、ケースにbe quiet!の「SILENT BASE 802 Black」を採用。be quiet!は静音性に注力していることでしられるドイツのPCパーツブランドで、SILENT BASE 802 Blackは、静音性に特化しながも、高い冷却性も両立するミドルタワー型ケースだ。

 トップパネルとフロントパネルは、静音性の高いスチール製から、冷却性に優れるメッシュタイプへと換装が可能で、スチール製のフロントパネルとサイドパネルには、最大10mm厚もの吸音マットが装着されている。

フロントパネルはスチールのタイプのほか

メッシュタイプのものも付属

スチールタイプのフロントパネルは吸音材が採用されている

トップパネルも2種類用意

メッシュタイプも

サイドパネルにも吸音材を採用

 また、剛性が高く、ノイズ振動対策もしっかり採られており、底面に装着するABS樹脂製スタンドも用意されている。また、フロントパネルには140mm角ファンを2基、背面に1基搭載し、前面から背面へと抜ける強力なエアフローが確立されている。

PURE WINGS 2と呼ばれる140mm角ファンが、フロントパネル側に2基、背面側に1基搭載されている

底面に装着するABS樹脂製スタンドも付属

内部空間は広めでエアフローが前面から背面へとキレイに抜ける構造だ

右側面のサイドパネルを外した様子。ケーブルがキレイにまとまっているのが見て取れる

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