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AMDの新戦略!NECプラットフォームズ、国内初の「AMD Embedded+」認定マザーボードを発表 RyzenとVersalでエッジAIを加速

2025年04月22日 14時00分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 NECプラットフォームズは4月22日、AMD社の「AMD Embedded+」アーキテクチャを採用した新しいマザーボードを発表した。本製品は、AMD Embedded+アーキテクチャを採用し、AMD社からの認定を受けた国内初のマザーボードである。パフォーマンスと省電力性を追求したこの製品は、エッジAIデバイスの分野でのリアルタイムなセンサー処理やAI推論を可能にするという。

 新しいマザーボードは、AMD Ryzen 組込み型CPUとAMD Versal アダプティブSoCを単一ボードに集約することで、高性能なAI推論とリアルタイムなデータ処理を実現する。さらには、低消費電力と低レイテンシの画像処理能力を兼ね備え、現代のAIアプリケーションに求められる課題に対応する。

 ユーザビリティの面でも優れており、Windows OSに対応したユーザーフレンドリーなUIを提供する。AIアクセラレーターユニットとしても活用される本製品は、搭載されたAMD Radeon GPUと組み合わせてより快適な操作性を提供する。

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