街には「魔女の宅急便」のあのシーンも
これが地下鉄!? ストックホルムの“地下”はまるで異世界【ANA直行便でひとっ飛び】✈️
2025年02月19日 07時30分更新
ANAの新規就航路線「羽田-ストックホルム便」の取材でスウェーデンのストックホルムへ行ってきました(飛行機の詳細は連載記事「【新路線】羽田→ストックホルム便 ANA新路線が快適すぎる件」)。
筆者はストックホルム初訪問(スウェーデンには以前ヨーテボリに滞在済み)で、さらに「真冬の北欧なんて寒いだけでは?」 とあまり期待していなかったのですが、なかなかに見所満載でしたので、今回はそちらをレポートします。
どの地下鉄駅もまるでアートギャラリー!
個人的にいちばん楽しかったのは、なんと「地下鉄駅」です。ストックホルムの約100駅ある地下鉄駅は、それぞれにテーマを持ったオリジナルのデザインが施されていて実に美しい。さらにそのテーマなどにあわせた展示物も設置。そのため「世界一長い美術館」とも言われています。
今回は乗換駅も含めて8駅ほど回ってきましたが、どの駅も特徴的。しかも複数路線が乗り入れる駅では、路線ごとにテーマが異なるという徹底ぶりで、いつか全駅を巡ってみたいと思いました。
日本との意外なつながりを発見
またStadion駅では日本とのつながりも発見。この駅は1912年のストックホルム五輪会場となったスタジアムの最寄り駅で、五輪にちなんだ展示物もあります。そこで日の丸を発見。そう1912年のストックホルム大会は、日本が初めて参加した五輪なんですよね。自分も全話観ていた大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』で、その様子が描かれていましたが、この駅に来るまで、すっかり忘れていました。
公共交通機関が便利すぎ
ちなみにストックホルム県の公共交通機関はSL(ストールストックホルムス・ロカールトラフィーク)が運営していて、地下鉄をはじめ近郊在来線やトラムといった鉄道、路線バスやフェリーなどほとんどが共通のチケットで乗れます。
料金の支払いも、改札などの機械で直接クレジットカードのタッチ決済が使えるほか、スマートフォンの公式アプリからも購入可能。シングルチケット(75分の乗り継ぎ可能)は43SEK(約630円)で、そのほか24時間券が180SEK(約2555円)、72時間券が360SEK(約5111円)なども購入可能。
今回は72時間券を購入したので、地下鉄駅巡りをしても乗り放題なので安心です。またこの乗り放題チケットでもストックホルム・アーランダ空港から市内へ移動する方法もあるんですが、それは前回の記事でレポートしているので、そちらを参照してください。かなりの節約になります。

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