「LiveMixer」初のMicro ATXマザーが登場、クリエイター向けの新顔2製品をチェック

文●藤田 忠 編集●北村/ASCII

提供: ASRock

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「B860 LiveMixer WiFi」を眺める

 まずは「B860 LiveMixer WiFi」から眺めていこう。CPUやビデオカードなどの性能を引き出すのに大事な電源回路には、Dr.MOS採用の14(12+1+1)フェーズ電源回路を採用し、2基の8ピンEPS12Vコネクターを備えている。

 そして配信動画データの保存などに大事なストレージの拡張は、最速のPCIe5.0×4動作に対応する「Blazing M.2 ソケット」と、PCIe4.0×4動作に対応した「ハイパー M.2 ソケット」を2基備えている。メインストレージのほか、データ用に2基のNVMe M.2 SSDを必要に応じて増設できるので安心だ。もちろん、SATA3コネクターも4基備えているので、10TBオーバーの大容量HDDの運用も可能だ。

電源回路はCPUに12フェーズ、内蔵GPUやメモリーコントローラーに1フェーズ、CPU内蔵インターフェースに1フェーズの14フェーズで構成されている

電源回路には、2万時間の高寿命を実現するASRock独自の「20Kブラックコンデンサ」が採用されている

EPS 12Vコネクターには、8ピンを2基備えている

電源回路に装着されたヒートシンク。リアインターフェース側、トップ側ともにフィン構造を採用し、放熱面積を増やしている

CPUソケット下の「Blazing M.2 ソケット」には、M.2ヒートシンクを装備

ひと手間必要になるM.2ヒートシンクの 着脱も工具不要で簡単に行える

高速なぶん高発熱なNVMe M.2 SSDを、しっかりと冷却する。M.2 SSD裏面から、マザーボードの基板を通じて熱を効率よく放熱する「M.2 ボトム ヒートシンク」も備える

基板ボトムに備わっている「ハイパー M.2 ソケット」には、板状M.2ヒートシンクを装備。2基のNVMe M.2 SSDを冷却する

いずれのM.2拡張スロットも、クリップを回すことでM.2 SSDを固定できる。工具不要は楽だ

細かいところだが、ヒートシンクの固定ネジには落下防止ネジを採用する。M.2 SSDの増設時に、ネジの紛失を回避できる

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