誰よりも光らせたい! “LEDイルミ”で魅せるLEVEL∞のフラグシップ「R-Class」は「AMD Ryzen 7 9800X3D」で性能も◎
2024年12月27日 17時00分更新
フルカラーLEDのイルミネーションでドレスアップできる、高性能ゲーミングデスクトップ「LEVEL∞ R-Class」
ゲーミングデスクトップの魅力は、驚くほどの高い性能と、LEDを使ったイルミネーションでド派手な演出を楽しめることのふたつだ。ユニットコムが展開するLEVEL∞ブランドのフラグシップモデル「R-Class」は、「AMD Ryzen™ 7 9800X3D プロセッサ」を採用することで高性能を実現し、さらにフルカラーLEDでドレスアップできる「RGB Build」(アールジービー・ビルド)によってこだわりの装飾を可能にした。まさにゲーミングデスクトップならではといえる製品だ。
「R-Class」はミドルタワータイプのゲーミングデスクトップで、直線的なデザインかつ深みのある艶消しブラックのフロントパネルによって、シャープな印象を受ける。高いレベルで調和しており、ぜひ実機を見てほしい美しさだ。
さらに「R-Class」にはLEDイルミネーションを搭載した「RGB Build」モデルがあり、フロントパネルではやわらかな間接光を採用しつつ、パソコン内部はLEDイルミネーションによるインパクトのあるライトアップを楽しめる。アドレサブル対応のLED付きファンをフロントパネルと天板パネル、リアパネルに搭載するほか、LEDストライプケーブルをガラスパネル側に沿って配置するという徹底ぶりだ。もちろんサイドパネルは透明タイプで、いつでも内部の様子を確認してウットリできるのだ。
「AMD Ryzen 7 9800X3D」搭載で性能もバッチリ、フラグシップにふさわしい好成績のベンチマーク
今回用意した「R-Class」試用機は先に挙げたとおりCPUとして「AMD Ryzen 7 9800X3D」を採用しており、合わせて「AMD Radeon RX 7900 XTX」(24GB)、32GBメモリー、1TB SSDというスペックを選定した。
「AMD Ryzen 7 9800X3D」はAMDの新CPUアーキテクチャー「Zen 5」を基盤とするCPUだ。Zen 5世代は、同コア数/同クロックの「Zen 4」世代と比べ最大16%のIPC(動作クロックあたりの命令実行数)が向上している点やTDPが低い点がアドバンテージとなっている。CPUコアを満遍なく使う状況では動作クロックを抑えて消費電力や発熱を下げつつ、IPC向上により従来世代以上の性能を発揮する。3Dレンダリングなどのクリエイティブ用途や多くのアプリやウィンドウを開いた作業での作業効率アップを期待できるのだ。さらに、計96MBもの3次キャッシュのおかげで、ゲームによっては一段と高いフレームレートで画面を表示できる。
3Dレンダリングを行ないCPUの演算性能を計測するベンチマークソフト「CINEBENCH 2024」を試したところ、Single Coreの結果が「131」、Multi Coreは「1278」となった。Single CoreはCPUの1コアあたりの性能(シングルスレッド)、またMulti CoreはいわばCPUの全コアの性能(マルチスレッド)を計測するものだ。Single Coreの数値が高いほど軽快に動作しやすく、Multi CoreはCPUの最大性能を知る手がかりとなる。
次に試したのは「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークソフト」だ。1920×1080ドット解像度、フルスクリーンに設定したうえで、画質を変更しながらスコアとフレームレートを確認した。評価はすべて「非常に快適」となっており、ゲームプレイの参考になるはずだ。また覚えておきたい点が、GPUとして「AMD Radeon」を組み合わせているため超解像度(アップスケーリング)技術「AMD FSR」の恩恵が大きいことや、AMDのフレームレート向上技術「AFMF 2」によって実際のプレイでは今回の数値以上に高いパフォーマンスを得られることだ。黄金のレガシーをはじめ最新タイトルで快適なゲーム環境を構築したい人にオススメしたい。
「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークソフト」実行結果 | ||
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― | スコア | 評価 |
最高品質、AMD FSR | 38287 | 非常に快適 |
高品質(デスクトップPC)、AMD FSR | 39405 | 非常に快適 |
標準品質(デスクトップPC)、AMD FSR | 43976 | 非常に快適 |
PCの総合力を計測できる「PCMark 10」でチェックしたところ、総合スコアは「10481」となった。アプリ起動やWebブラウザーの快適さを示す「Essentials」は「13215」、オフィスアプリ利用時の性能を示す「Productivity」は「10769」。コンテンツ制作に関するパフォーマンスを確認できる「Digital Content Creation」は、「21950」と非常に高い結果となった。すべての数値が高く、フラグシップらしい好成績を叩きだした。
ゲーミングパソコンらしいマシンがほしいなら、LEVEL∞の「R-Class」でキマリだ
LEVEL∞のフラグシップモデル「R-Class」は、「AMD Ryzen 7 9800X3D」による高い性能に加えて、「RGB Build」によってゲーミングパソコンならではの演出も楽しみやすい。長いサイズのビデオカードも装着しやすい内部設計も魅力で、基本性能の高さも感じさせる。高い性能とイルミネーションによる演出によるカスタマイズをとことん追求するなら、ぜひ手に入れてほしい製品だ。