天空は12月6日、8.8型サイズのウルトラモバイルPC「GPD Pocket 4」を2025年2月1日に国内発売すると発表した。独自開発のT字型シャフトにより、画面を180度回転させて、ノートPCスタイルとタブレットスタイルの両方で使用できる。
価格は、エントリーモデルのRyzen 7 8840U搭載版(メモリ16GB、1TB SSD)が14万6700円、中位のRyzen AI 9 365搭載版(メモリ32GB、2TB SSD)が19万9700円、最上位のRyzen AI 9 HX 370搭載版(メモリ64GB、2TB SSD)が24万7900円。
ディスプレー解像度は2560×1600ドットで、144Hz駆動に対応する。約500万画素のWebカメラを搭載し、AI機能を活用したオンラインミーティング機能にも対応している。
インターフェースとして標準搭載されているmicroSDカードスロットは、シリアルポート(2800円)、KVM機能(8800円)、4G LTE(1万8900円)の各モジュールに交換可能だ。
メインターゲットはコンパクトなノートPCを求めるビジネスユーザーだが、構成によってはモバイルワークステーションや、ポータブルゲーミングPCとしての利用も想定されている。