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Stable Diffusion入門 from Thailand 第26回

人気の画像生成AIツール「ComfyUI」デスクトップアプリがめっちゃラク 初心者にオススメ

2024年12月09日 17時00分更新

文● 田口和裕

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サイドパネルのUI

 次は画面左側のサイドパネルに並んでいるボタンを見ていこう。

 「Queue」をクリックすると、ComfyUIで生成された画像が時系列順(最新の絵が一番上)にサムネイルで表示される。

 サムネイル上の「目」のアイコンをクリックすることで拡大表示される。

 なお、生成された画像は「/ComfyUI/output/」に保存されている。

 「NODE LIBRALY」は、ComfyUIがタスクを実行するためのノード(部品)を効率的に管理・選択できる画面だ。ここから自分のワークフローに必要なノードを選択し、ドラッグ&ドロップで接続していくことでワークフローを作成していく。

 ノードは機能ごとにフォルダーで整理されており、マウスオーバーでプレビューできる。

 「MODEL LIBRALY」は、ユーザーがインストールしたさまざまなAIモデルファイルの管理と選択をする場所だ。ここから必要なモデルを選び、ワークフロー内で使用することができる。

 モデルも機能ごとにフォルダーで整理されており、マウスオーバーでプレビューできる。

 「WORKFLOWS」では、既存のワークフローの編集、保存、または新規作成ができる。

 このボタンをクリックするとサンプルワークフローが表示されるので、ここから始めていくのがいいだろう。

 なお、ワークフローを開いた時に必要なモデルなどが見つからない場合、ダウンロードリンクが表示される場合がある。

 クリックすることで必要なモデルをダウンロードできる。

 サイドバーの下部にある「Toggle Theme」をクリックすると、インターフェースのテーマ(外観)をデフォルトのダークモードから明るいライトモードに変更できる。

 「Setting」をクリックすると、各種設定画面が表示される。

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