ASRock、次世代のAIコンピューティングを支える新たな電源ユニットシリーズを発表
ASRockは11月18日、最先端の技術を駆使した新しい電源ユニットシリーズを発表した。PCIe 5.1とIntel ATX 3.1に対応し、瞬間ピーク電力負荷200%から235%をサポートするこの製品は、プレミアムグラフィックスカードの高電力要件にも対応するという。
ASRockの新しい電源ユニットは、タフな負荷にも耐えうる性能が特徴だ。このラインアップは、Taichi、Phantom Gaming、Steel Legend、Challengerシリーズから構成され、期待される性能を追求するユーザーのニーズを満たすよう設計されている。特に注目されるのは、シングルライン出力で最大600Wを供給する能力と、デュアルカラーデザインの16ピンコネクタが、グラフィックスカードへの電源ソケットへの適切な挿入を保証することだ。
フラッグシップのTaichiシリーズ電源ユニットは、効率認証として80PLUSおよびCybenetics Titaniumを取得し、Cybenetics LAMBDA A+の静音認証もクリアしている。ラインアップには1650Wと1300Wのモデルがあり、日本製コンデンサやInfineon CoolMOSといった高品質部品を用いたフルモジュラー設計が採用されている。