コーヒー豆を使わないのにコーヒーの味がする〜!? 「脱炭素コーヒー」がこれから流行するかもしれない

2024年10月14日 11時30分更新

文●市川／ASCII　編集⚫︎ASCII

摩訶不思議なコーヒー飲んでみました

　コーヒーって、コーヒー豆から作るのが常識だと思っていました。

　そんな常識を打ち砕いたのが、SG GROUPの「脱炭素コーヒー」。なんと“コーヒー豆を使わないブレンド豆”を提供しています。

　10月13日、14日に有楽町の国際フォーラムで開催されている「TOKYO GX ACTION BEGINNING〜知るから始まる脱炭素〜」でブースを出していたので、立ち寄ってみました。

　コーヒー豆の代わりにつかっているのは「レモンの皮」「グアバ」「ビーツ」だそう。捨てるはずのレモンの皮などを使っているのが、なかなかにエコな取り組み。また、コーヒーを畑で生産するよりも、二酸化炭素の発生を抑えられるそうです。

　まあ、気になるのは素材よりも、ぶっちゃけどんな味なのかってことですよね。

　実際に「ATOMOエスプレッソ」を飲みました。見た目は完全に、エスプレッソです。

　気になるお味は……酸味と濃さがしっかり表現されたエスプレッソでした。コーヒー豆を使ったエスプレッソと違う点は、レモンなどの風味がプラスされていることでしょうか？

　普通のエスプレッソよりもスッキリとした印象でした！ “脱炭素”というエコな生産過程も魅力的ですし、これから流行するかもしれません。

　今回飲んだATOMOエスプレッソは渋谷の店舗「Ash」でも注文できるそう。気になった人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

TOKYO GX ACTION BEGINNING〜知るから始まる脱炭素〜

DAY1：2024年10月13日（日）11:00〜19:00
DAY2：2024年10月14日（月・祝）10:00〜17:00
開催場所：東京国際フォーラムホールE
入場料：無料

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