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法人向け機能を強化して、声を情報資産に変えるツールに

CLOVA Noteがついに正式版に!AI議事録「LINE WORKS AiNote」として11月下旬より提供開始

2024年09月18日 18時40分更新

文● ASCII

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 LINE WORKSは、2024年9月18日、「CLOVA Note β」の正式版として、AIを活用した議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」を2024年11月下旬より提供開始することを発表した。同社は、「生産性の向上、協業の効率化、会議データの資産化などを支援するツールへと進化していく」とする。

 CLOVA Note βは、AIで音声を文字に変換し、記録管理できるツール。2022年5月の提供開始より、話者識別制度の高さなどを理由に、アカウント登録者数は90万人(2024年8月時点)を突破していたという。

 LINE WORKS AiNoteでは、ユーザー協力の下で集めたデータを基に音声認識の精度を向上させている。加えて、ベータ版での録音・文字起こしを中心とした機能に、法人利用に必要なセキュリティや管理機能を追加する。今後も共同編集やWeb会議連携、AI要約、分析機能などを追加予定だという。

CLOVA Note βとLINE WORKS AiNoteの違い

 プランは、1人での利用を想定した無料および有料の小規模事業者プラン、チームおよび部署でのシェアを想定した有料の法人企業プランを提供予定。無償版はベータ版と同様に毎月300分まで利用でき、11月下旬の提供開始時には1000分まで利用できるキャンペーンを実施する。有償版の価格は現在調整中であり、無償版に遅れての2025年春頃に提供開始予定だ。

LINE WORKS AiNoteのプラン・価格

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