先日も筆者はベルリン・ブランデンブルク国際空港にあるカフェテリアの「NU Made with Love」でプライオリティ・パスを利用。最大24ユーロまで利用可能だったので、ビールとドイツ発祥の焼き菓子パン「プレッツェル」のセット9.90ユーロに加えて、10ユーロのピザをオーダー。合わせて19.90ユーロと割引金額以下のため決済時にプライオリティ・パスを渡すだけで支払いはなし。店員さんから「あと3ユーロ使えるよ〜」と声をかけられるくらいです。
また、日本で提携しているレストランでは、プライオリティ・パス用に3400円ぶんの専用セットを提供していたり、羽田空港第3ターミナルに隣接する羽田エアポートガーデンにある「All Day Dining Grande Aile」は、ビュッフェスタイルでの提供と言うこともあり、プライオリティ・パスがあれば、無料で食べ放題となっています。
●なにが旅人をそんなに悲観させているのか?
そんなプライオリティ・パスですが、クレジットカードのサービス改訂によって、旅好きの旅行者が悲嘆に暮れるニュースがここ最近続いています。
プライオリティ・パスの会員料金は前述のように、全ての定型サービスが完全無料で使えるプランは年額469ドル(約6万6000円)とかなり高額です。これは、飛行機の利用頻度が高くないと、コスパの良いサービスとは言えません。
そのため、プライオリティ・パス会員の多くは、直接プライオリティ・パスと契約をしているのではなく、クレジットカードの特典として契約・利用している人が一般的です。クレジットカードによって、特典が有料だったり無料だったりするケースはありますが、その多くはプライオリティ・パスと直接契約するよりも、ずっと安く会員になれるからです。
また、クレジットカードによっても利用条件が異なっています。概ね年会費が高いクレジットカードほど、プレステージに近い利用条件のプライオリティ・パスが無料、もしくは1万2000円から2万4000円ほどで発行されるケースが多く、年会費の安いクレジットカードは、無料での利用は5回までなど、独自の利用条件になっているケースがあります。
●はじまりは楽天プレミアムカード
近年、旅人の間で最も人気だったのが楽天プレミアムカードで、年会費1万1000円ながら、プレステージ相当の回数無制限なプライオリティ・パスが無料で発行されていました。ところが2023年11月、楽天プレミアムカードのサービス内容が改訂され、これまで利用回数無制限だったものが、2025年から年5回まで無料利用、と、条件のあるサービスへと変更になってしまいました。
そのため、楽天プレミアムカードでプライオリティ・パスを利用していたユーザーは、回数に制限のないプライオリティ・パスを発行しているクレジットカードに移行するケースが多く、ユウキロックさんのお得情報連載でも「「改悪」された楽天プレミアムカード代わりにオススメしたい最強クレカ(プライオリティパスあり)」という記事があがったりしています。
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