ハワイアン航空でハワイ→タヒチへ行く
無料で爆速! ハワイアン航空の機内ネット接続サービスがハンパない
2024年08月14日 07時30分更新
飛行機に乗ったときから、ハワイがはじまる
ハワイの航空会社ということで、機内から南国の楽園気分が味わえるのもハワイアン航空のポイント。機内安全ビデオやBGMにハワイアンミュージックが流れるのはもちろん、日本発/ハワイ行き路線の機内食では、白いご飯の上にハンバーグと目玉焼きがのったハワイ名物の「ロコモコ」や、お土産としても人気の「ホノルルクッキー」などが食べられます。
ドリンクには、ハワイアンクラフトブリュワリー「Maui Brewing Company」のローカルビールや、ハワイ定番のトロピカルジューズ「POG」などが提供されるほか、コーヒーは、フライト中の高高度で煎れた際に香りや風味が際立つようにブレンドされた、オリジナルのライオン・コーヒーが飲めるといった徹底ぶり。
ハワイアン航空の「乗ったときから、ハワイがはじまる」のコンセプトどおり、まさに機内から楽園がはじまっているといった印象です。
ちなみにハワイアン航空では、使用する機材すべてにハワイ語でニックネームがつけられています。日本やタヒチを結ぶ国際線に使用されるAirbus A330シリーズは、星座の名前で統一されています。
これは太古にポリネシアの人たちが星をみて、太平洋を舟で渡っていたことに由来しているとのこと。機材の先頭部分や機内の搭乗口付近のプレートにその名前が記載されているので、もしハワイアン航空に搭乗する機会があれば、是非チェックしてみてください。
日本人の99%が知らない!?
特別ラウンジに潜入
ハワイアン航空では、ホノルルでの到着や出発、乗り継ぎを快適にする有料サービス「プレミアム・エアポート・サービス」を提供しています。これは空港到着時に出迎えや手荷物の持ち運びサポート、専用エスコートなどが利用できるほか、専用の特別ラウンジ「アパートメント1929」が利用可能です。
ハワイアン航空の創設年は1929年。この創設年にちなんで命名されたこのラウンジですが、中に入るとホテルのスイートルームのような空間が広がっています。ハワイの快適な気候を感じられるラナイ(屋根で覆った半戸外空間)があしらわれるなど、実に豪華です。
最大24名までが利用可能で、事前オーダーによる食事も楽しめるため、食事をとりながら乗り継ぎ時間を優雅に過ごせるのがポイント。ドリンクはジェームズ・ビアード賞受賞バーによる厳選されたリキュールメニューで、アサト・ファミリーのシャーベットも提供しています。
料金は500ドル/2人(日本円で約7万3900円)からで、3人目からは+250ドル。ひとり250ドルは円安の影響下ではちょっと高額な印象ですが、タヒチ便への乗り継ぎ時間の間、ワイキキまで移動し、レストランで優雅に食事をしたとしても結構な出費になります。「アパートメント1929」にはシャワールームもあるので、空港でゆったりと旅の疲れを癒やしながらラグジュアリーな体験をするのもありかもしれません。
ちなみに予約は到着の72時間前までに、電話もしくはメールでの申し込みとなります。予定フライトの2時間前から利用可能で、ハワイアン航空での到着・出発・乗り継ぎ便の利用者のみが利用できます(現状では国際線到着時の利用は対象外)。もし新婚旅行などで「一生に一度の旅として移動時間も極力豪華にしたい!」 という人には、是非オススメしたいサービスです。
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