なおPCは悲鳴をあげていた模様
最後に、動画生成中のタスクマネージャーからパフォーマンスを見てみよう。生成AI系の特徴としてCPUはあまり使われておらず、GPUの3D処理が90%に達している。
また、GPUメモリー(VRAM)は瞬間的に最大の12GBに何度も達しているが、共有GPUメモリーを使うことでなんとか止まらずにすんだようだ。
GPUの温度は最高70度。高負荷時の通常範囲内とは言え、なかなかの熱さだ。
以上、Paints-Undoをひととおり触ってみた。いまのところ実用性はあまりないが、生成される動画のインパクトは強い。lllyasviel先生の次回作への期待がますます高まっている。
1969年生まれ。ウェブサイト制作会社から2003年に独立。雑誌、書籍、ウェブサイト等を中心に、ソーシャルメディア、クラウドサービス、スマートフォンなどのコンシューマー向け記事や、企業向けアプリケーションの導入事例といったエンタープライズ系記事など、IT全般を対象に幅広く執筆。2019年にはタイのチェンマイに本格移住。
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