動画生成サービスを展開するRunwayは7月1日、6月17日に発表した次世代の動画生成モデル「Gen-3 Alpha」の提供を開始した。利用には月額12米ドル(約1940円)からの有料プランに加入する必要がある。
さっそくXにも多数投稿あり
既報の通り、6月17日に発表されたRunwayの動画生成モデルの第3世代にあたるGen-3 Alphaは、現行モデルと同様プロンプトから動画を生成する“text to video”生成ツール。
画質、一貫性、動きの面で大幅な改善を実現しており、同社はこのモデルが「General World Model(汎用世界モデル)」を構築するための一歩となるとしている。
発表時は「今後数日以内(over the coming days)」に利用可能になるとされていたが、それが実現した形だ。
生成できるビデオの解像度は720p(1280x768)のみ。長さは5秒と10秒(デフォルト)が選択できる。利用するには月額12米ドル(約1940円)からの有料プランへの登録が必要だ。
日本でも7月1日深夜からXなどで話題になり、さっそくGen-3 Alphaで制作された動画の投稿が相次いでいる。
ちなみにranway Gen3で「ラーメンを食べるパンダ」で作ったらまあまあいいのができた。 pic.twitter.com/XNb6ilYL4v
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) July 2, 2024